高校生たちが創り上げた特別な音楽体験『blast』25周年記念公演

特別な音楽体験『blast ブラスト！』presents SPRING CONCERT

2023年4月6日、練馬文化センターにて『blast ブラスト！』の25周年を記念した特別な音楽イベントが開催されました。この公演には全国から集まった高校生たちが参加し、エネルギーと思いが詰まった演奏を披露しました。

『blast ブラスト！』は、魅力的な音楽パフォーマンスを提供し続けるエンターテインメントプログラムです。今回の公演では、特に高校生たちの才能と情熱が際立ちました。彼らの演奏により、新しい『blast』の世界が実現され、観客はその魅力に引き込まれました。

出場したのは、吹奏楽やマーチングバンドで名を馳せる学校から厳選された3校。公演では、オリジナルパフォーマンスに加え、実際に『blast ブラスト！』で演奏される楽曲を披露しました。その中でも、特筆すべきは2012年から『blast ブラスト！』に出演しているトランペット奏者、米所裕夢氏が高校生たちの演奏をアレンジし、さらなる魅力を引き出したことです。

演奏プログラムの詳細

公演のプログラムは各学校によるオリジナルパフォーマンスと、『blast ブラスト！』の楽曲で構成されています。以下はその演奏の概要です：

- 合同演奏 「Bolero（ボレロ）」
- 埼玉栄中学・高等学校マーチングバンド：

- オリジナルパフォーマンス
- 楽曲：「Color Wheel（カラー・ホイール）」「Split Complimentaries（スプリット・コンプリメンタリーズ）」

- 東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部：

- オリジナルパフォーマンス
- 楽曲：「Turkey in the Straw（藁の中の七面鳥）」「Shaker Song（シェイカーソング）」

- 神奈川県立湘南台高等学校吹奏楽部White Shooting Stars：

- オリジナルパフォーマンス
- 楽曲：「Land of Make Believe（ランド・オブ・メイク・ビリーブ）」

- 合同演奏 「Malaguena（マラゲーニャ）」

今回の公演は、それぞれの学校が日頃鍛えた技術を存分に発揮し、観客を一瞬で魅了しました。特に「Bolero」の演奏では、各校の生徒たちが一体となり、300名を超える規模で心を一つにした迫力のあるパフォーマンスを展開。観客からは驚きと感動の声があふれました。

生徒たちの想い

出演後、各校の生徒たちはこの特別な経験が彼らにどれほどの影響を与えたかを語ってくれました。

埼玉栄中学・高等学校の部長は、「共演した他の学校の皆さんから、多くの刺激を受けた。参加できたこと自体が自信につながる」とコメント。東海大学付属高輪台高等学校の生徒は、「初めての共演で、学びが多かった」と振り返り、湘南台高等学校の生徒は、「新しい表現ができるようになった」と意義深い感想を述べました。

フィナーレの迫力

公演の最後を飾った「Malaguena（マラゲーニャ）」では、熱いリズムと力強いメロディが会場全体を包み込みます。この日限りの特別なパフォーマンスで、米所裕夢氏も共演し、まさに観客を魅了した瞬間でした。観客はその迫力に酔いしれ、会場は歓喜の渦に包まれました。

音楽は人々を繋げる力を持っています。今回の公演で高校生たちは、互いに競い合うだけでなく、共同で作品を創り上げました。この経験は、彼らの音楽人生にとって大きな財産となることでしょう。将来、この特別な舞台での経験が、彼ら自身の音楽を語る上での出発点となりますように。

今後も彼らの音楽と情熱が続き、一人ひとりが自身の『blast ブラスト！』を響かせる日を、私たちも心から楽しみにしています。

【公式HP】 blast-tour.jp
【公式SNS】

この特別な公演を支えたキョードーメディアスにも感謝を申し上げます。