NEDOとの共同プロジェクト完了と新たな展開
株式会社みらいワークス(以下、みらいワークス)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共同プロジェクト「大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業(MPM)」を無事に完了しました。この取り組みは、2024年度から2年間にわたって行われ、特に大学から生まれた新興企業における経営人材の確保を目指してきました。
プロジェクトの目標と手法
本プロジェクトでは、みらいワークスが保有するプロフェッショナル人材データベースを活用し、大学の技術的な課題やスタートアップのニーズに応じた経営人材をマッチング。しかし、単なるマッチングだけでは成功しないため、独自に「お試し期間」――つまりインターンシップを設けました。この期間を用いて、求職者と企業間でのミスマッチを防ぎ、経営人材と研究者が協力してチームを形成する形で支援を行いました。
特筆すべきは、308名の経営人材を発掘し、52名との面談機会を創出したことです。これは当初の目標の40名を大きく上回る結果で、実際に20名がインターンシップを経て15名が企業の経営に参加するという成果を挙げました。また、このプロジェクトにより、株式会社ナノスパイク(関西大学発)とミネット創薬株式会社(近畿大学発)という2つの新たなスタートアップも設立されました。
今後の展望
このプロジェクトを通じて得た知見や成果を基に、みらいワークスは今後さらなるプロフェッショナル人材の挑戦の場を提供していく方針です。具体的には、大学や研究機関が持つ技術的な課題に対し、経営支援を行うことで新たな価値を創出していくことを目指しています。
これまでであれば国内でのマッチングや支援が中心でしたが、今後はより広範な領域への展開も視野に入れています。関係者とのネットワークを活かし、社会に必要とされる技術が実用化に向けて進展するための支援体制を整えます。
事例コンテンツの公開
みらいワークスでは、経営人材と研究者双方の視点から学んだ成功プロセスを収めた事例コンテンツを公開しました。全8エピソードにわたるこのシリーズでは、お試し期間がどのように信頼関係を構築し、経営参画の意思決定に至ったかを詳しく掘り下げています。これにより、今後の産学連携やスタートアップ支援におけるヒントとなることを目指しています。
このコンテンツは、当社のウェブサイトで音声プログラムおよび記事として公開しているので、ぜひご覧ください。普段のビジネスの現場で役立つ具体的な事例を通して、さらなる学びの場を提供することができるでしょう。
みらいワークスの基本情報
- - 所在地: 東京都港区
- - 設立: 2012年3月
- - 代表者: 代表取締役社長 岡本祥治
- - 証券コード: 6563(東証グロース)
- - URL: みらいワークス - 公式サイト
さまざまな経営のプロを登録し、ビジネス支援に取り組むみらいワークスは、今後のさらなる成長を期待されています。進化するスタートアップ環境の中で、持続可能な経営の実現に貢献してくれることでしょう。