木質カードゲーム
2025-10-24 09:48:20
世界初の木質カードゲーム「DELTA SENSE」が華々しくデビュー!
世界初の木質カードゲーム「DELTA SENSE」正式発表
株式会社WSenseが2025年9月26日から28日まで東京ビッグサイトで開催された「GOOD LIFE フェア 2025」にて、画期的な木質カードゲーム「DELTA SENSE」を発表しました。この特別なイベントは朝日新聞社の主催のもと、一般社団法人GREENの協力により成功裏に運営されました。参加者は多様な価値を見出し、発表直後には専門メディア『森林循環経済』でも注目を集めました。
DELTA SENSEのコンセプトと開発背景
このカードゲームの開発背景には、現代社会における情報の氾濫と人々の分断が影響を与えています。私たちが明確な意見やアイデアを形成する力が求められている今、「DELTA SENSE」は、人と世界との関係性を捉え、善悪だけにとらわれない第三の道を提案するツールとして位置づけられています。このプロジェクトは公益還元型モデルという新しい概念を提唱し、持続可能な社会を実現するための取り組みとして注目されています。
商品の特徴
DELTA SENSEのカードは、「二元論から三元論へ」として、見える世界を〈空間〉、〈現象〉、〈実態〉の三つのカテゴリーで捉えています。これにより、視覚的に捉えることができない概念の探求が可能になり、共通のコミュニケーションの基盤を形成します。
また、ゲームは「難しいことを簡単に、簡単なことをより深く」とのコンセプトに基づき、小学生から大学生、さらには企業の戦略会議やリスキリングに至るまで、幅広い層に対応することができます。
収益モデルとしては、販路をノベルティやレンタルに特化させ、再販売を禁止しています。これにより、森林資源の保護と、関係者全体の利益が守られる仕組みになっています。さらに将来的には地域材や端材を活用する展望も持っています。
会場での反響
発表会では、元林野庁長官の本郷浩二氏からもその設計や素材に対する関心が寄せられ、「この薄さで美しい発色を両立できるのは見事」と高く評価されました。また、高校生などの若者からも、空き家や地域経済の格差に関するアイデアが生まれるなど、セッションは活発に進行しました。
中学校の教員も「自分の学生時代にあれば欲しかった」と評価し、知識を組み合わせて自分の言葉に変える力の育成に貢献できるとの声がありました。採用面接などを行っている企業の社長からも、「面接の偶然性を減らし、非言語能力を可視化できるツールとして非常に魅力的」との導入意向が示されるなど、関心が高まりました。
これまでの実績
「DELTA SENSE」はすでに東京都足立区の職業体験プログラムなど、様々な場面で活用されており、生徒や教員から高い評価を得ています。また、RED° TOKYO TOWERではアトラクションとしても採用され、高い満足度を得ています。企業の社内研修や採用面接においても、コミュニケーション力や提案力の可視化に寄与しており、今後の展望が期待されます。
今後の展望
WSenseは、「公益還元型モデルの推進」を掲げ、今後も地域材の比率を引き上げていく計画です。教育機関や地域、企業においての導入プログラムを拡充し、ファシリテーターの育成にも力を入れる予定です。また、アーティストや企業とのコラボレーションによるオリジナルカードの制作も進行中です。
このように「DELTA SENSE」は、ただのゲームにとどまらず、持続可能で社会的な価値を創出する新しいツールとして、様々な場面での活躍が期待されています。公式ページでは詳細情報が公開されており、今後の展開にもご注目ください。
会社情報
- 会社名
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株式会社WSense
- 住所
- 電話番号
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