那須千本松牧場が週末限定でオリジナルパンを販売するマルシェを開催

那須千本松牧場のチーズとスイーツのマルシェ

那須塩原市にある那須千本松牧場が、この夏、週末限定の特別イベント「パン＆スイーツマルシェ」を開催します。日時は7月の5日（土）と6日（日）、開催場所は牧場内のにぎわい広場です。地元の人気スイーツ店とのコラボレーションにより、生まれたオリジナルパンやスイーツが登場します。

こだわりのオリジナルパン

マルシェでは、那須千本松牧場をテーマにしたオリジナルパンが目玉。特に注目されるのは「牛柄模様のスイーツパン」と「超プリンパン」です。この2種類のパンは、千本松牧場自慢の新鮮な牛乳をふんだんに使っており、懐かしい味わいを引き出しています。これが551円（税込）という手頃な価格で味わえるのです。また、愛犬と一緒に楽しめるスイーツも用意されています。これは、ペット連れでも訪れやすいよう配慮された取り組みです。

お菓子工房「A.taro」と「アトリエG」の参加

このマルシェには、初出店のお菓子工房「A.taro」も参加。長年愛されている人気店で、親子三代で通うお客様もいるほどの本格派です。天然酵母を使ったパンを中心に、数種類のスイーツを展開します。

一方で、再登場となるお菓子工房「アトリエG」は、東京のホテルで修業を積んだパティシエが営むお店。地元の素材を生かしたスイーツで、牧草ロールをモチーフにした「クロワッサンロール」を新たに発表。こちらも見逃せません。マルシェでは、フルーツを使ったパンナコッタや、人気のカヌレなど、約12種類以上のスイーツが並ぶ予定です。

体験型のイベントが多彩

にぎわい広場は、開放感のある屋根付きの空間で、自然光が差し込むことで天候に関係なく明るく過ごせます。この場所では、地元の生産者やアーティストとの交流イベントも定期的に開催しています。昨年のリニューアル以来、28回のマルシェが行われるなど、地域の活性化にも寄与しているのです。

生産者との交流を大切に

那須千本松牧場は、地域とのつながりを重視したイベントを通じて、地域の生産者と消費者との交流を促進しています。昨今の環境意識の高まりに合わせ、「持続可能な循環型酪農」にも力を入れています。このような活動は、地域の魅力を効果的に発信しつつ、消費者にも地元のつくり手の思いを実感させる機会を提供します。

梅雨の楽しみ「千本松アンブレラウォーク」も開催中

さらに、7月18日までの期間中は「千本松アンブレラウォーク」も実施中です。梅雨の季節を楽しむためのこの企画は、傘を使ったフォトスポットが用意されており、無料でカラフルな傘を貸し出ししています。指定のハッシュタグをつけてInstagramに投稿した方の中から抽選で、牧場の公式キャラクターのオリジナルハンドタオルセットが当たるキャンペーンも開催されています。