新社会人の意識調査
2025-04-15 16:20:41

新社会人の意識調査2025: 出世や貯蓄意識の変化に迫る

新社会人の意識調査2025



2025年、春に社会人となる新入社員と、すでに働き始めて1年が経過した社会人2年生に関する意識調査が実施されました。この調査は、ソニー生命保険株式会社が行ったもので、今回は1,000名を対象に、初任給の使い道や貯蓄意識、出世意欲の傾向について探ります。

初任給の使い道


まず、社会人1年生500名に対して尋ねた初任給の使い道の上位3位は「貯蓄」(35.8%)、続いて「生活費」(26.8%)、「自分にちょっと良い物を買う」(23.4%)という結果でした。それに対し、社会人2年生500名では「貯蓄」(29.2%)が最も多く、次いで「生活費」(25.6%)、「自分にちょっと良い物を買う」(20.6%)となっています。このデータから、一年目の社会人は貯蓄に重きを置く傾向が強いことがわかります。

貯蓄意識の高まり


社会人1年生は平均で52万円を貯蓄しており、昨年の調査結果より3万円増加しました。一方、社会人2年生は30歳を迎える際の目標貯蓄額が平均で1,012万円となっており、昨年よりも26万円増加しています。このように若い世代の金銭感覚はより倹約志向にシフトしているようです。

出世に対する意識


出世に対する意見も興味深い結果となりました。「出世したいと思わない」と回答した社会人1年生は41.2%、社会人2年生は49.8%となっています。特に社会人2年生の女性では60%以上がこの意見を持っており、出世に対する期待と現実のギャップが感じられます。出世を希望しない理由としては、「責任が増える」「ストレスを抱えたくない」「自分には向いていない」などが挙げられています。

嫌いな先輩・上司の特徴


また、社会人1年生と2年生が一緒に働きたくないと思う先輩・上司の特徴として、「いつもイライラしている」「口を開けば悪口・嫌味と言う」「高圧的に接してくる」などが上位にランクインしています。これは、職場環境が業務に与える影響を示唆しています。

理想の先輩像


目標とする先輩に関しては、男性からは「大谷翔平さん」、女性からは「天海祐希さん」という回答が最も多く見られました。新入社員たちは、彼らの姿勢から多くのインスピレーションを受けているようです。

まとめ


この調査から、社会人1年生と2年生の金銭感覚や職場に対する意識、そして将来へのビジョンが浮かび上がりました。新たな世代は責任感を持ちながらも、自身のプライベートや健康を重視している傾向が見えます。これからの社会保障や雇用条件が、より多様性に富んだ世代のニーズに応えるものであることが求められています。


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会社情報

会社名
ソニー生命保険株式会社
住所
東京都千代田区大手町1-9-2大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
電話番号
03-5290-6100

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