エニトグループと広島県警察の連携
株式会社エニトグループは、広島県警察と共同で運営するマッチングアプリ「with」と「Omiai」のユーザー向けにSNS型投資・ロマンス詐欺被害防止の啓発活動を展開しています。近年、このような詐欺が増加している中、同社はSMSやアプリ内通知、さらには街頭ビジョンを活用した情報発信を行っており、目的は県民全体の意識を高めることです。
SNS型詐欺の現状
2026年9月までの広島県内におけるSNS型投資・ロマンス詐欺の認知件数は267件で、前年同期と比べて5件増加しています。一方、被害金額は約22億3,997万円で、昨年より約3億7,765万円減少しましたが、依然として深刻な状況です。多くのケースで、1件あたりの被害額が1億円を超えることもあり、特に若年層における被害が拡大しています。
エニトグループによる継続的な取り組み
エニトグループは、警察庁や都道府県警察、国民生活センターとの情報交換を重視し、効果的な連携を図っています。2025年からは、アプリ内で具体的な詐欺手口や警戒すべきポイントを紹介し、注意喚起を行ってきました。これらの啓発活動は、地域ごとの被害状況に応じて内容をカスタマイズすることが重要です。
2026年には愛知県警察と協力し、SNS型詐欺の手法を男性・女性の視点から描いた啓発ショートドラマを制作。これにより、効果的に詐欺の手口を伝え、多くの人々に警戒態勢を強化させています。
今回の啓発活動
広島県内では、次のような活動が行われています:
- - 「with」と「Omiai」のユーザーに対する詐欺被害に関する注意喚起の配信
- - 広島県警の公式SNSや公式ホームページ、街頭ビジョンでのショートドラマの放映
この活動は、マッチングアプリの利用者だけでなく、広く県民に対して詐欺の手口を理解させ、警戒心を持ってもらうことを目的としています。
広島県警察のコメント
広島県警察の関係者は、SNS型ロマンス詐欺が増えている背景を説明し、特にSNSやマッチングアプリを通じての被害が深刻であると強調しています。「エニトグループとの連携により、より多くの県民に警戒を呼びかけ、詐欺の防止につなげたいと考えています。」と述べています。
エニトグループのさらなる展望
エニトグループでは、今後も安心・安全なマッチング体験を提供するため、警察や行政機関との連携を継続し、情報発信や啓発活動を行ってまいります。同社は、社会的課題の解決に貢献することを強く意識し、トラスト&セーフティーを最優先の課題として取り組んでいます。これにより、より安心できる出会いの環境を提供していく方針です。
その一環として、特に若者層へのアプローチを強化し、彼らがSNS型詐欺に巻き込まれないような対策を徹底していくことが課題となります。エニトグループの活動は、今後も県民の信頼を得るための重要な一歩となることでしょう。