未来の教育を考える共創イベント『今、これから ミライの学校』開催
2026年10月27日(火)・28日(水)、コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」にて、菅公学生服株式会社、コクヨ株式会社、カンコーマナボネクト株式会社による3社の協働プロジェクト「コレカラボ」が主催するイベント『今、これから ミライの学校』が行われました。このイベントは学校教育に携わる関係者を対象とし、未来の教育を共に考えることを目的としたものです。
急激な社会変化に対応する教育の在り方
昨今、社会の急速な変化や生成AIの普及に伴い、学校現場が抱える課題も多様化しています。『今、これから ミライの学校』では、「これからの学校をどう作っていくべきか」「生徒にとって真の学びの場とは何か」に焦点を当て、教育者、生徒、有識者、企業などが立場を超えて意見を交わし、未来の教育モデルを描くきっかけを提供しました。
参加型展示で探る未来の学校
イベント内で設けられた展示は、「まなぶ」「すごす」「つながる」という3つの切り口から未来の学校の姿を探求しました。
1.まなぶ
展示では、知識の詰め込みではなく、「問い・考え・つくり出す」時間へと変化してきた学びについて触れ、新たな学習法が提案されました。参加者は心理学に基づいた「5つの好奇心尺度」に応じた個別最適な学びを体験。生徒の好奇心を引き出すためのノート術や文具選びが紹介され、自学自習のモチベーションを高めるヒントが与えられました。
2.すごす
生徒の心地よさを追求した環境整備の重要性についても考察が行われました。多彩な制服の選択肢に加え、ストレスを軽減するための着心地の良いウエアや、気温に対応した着脱式の衣服などが展示され、生徒が自分らしく過ごせる環境作りへの具体的な提案がなされました。
3.つながる
「空間・ウエア・学び」の視点から、人と人、学校と社会をつなぐ仕組みについても展示されました。実際に使用できる「可動家具」や自由な着こなしを促す制服デザインなどが紹介され、生徒たちの主体的な関与を引き出すアプローチが提案されました。
未来の学びを想像する公開授業とトークセッション
イベントでは、かえつ有明高校による公開授業も行われ、リアルな探究学習の様子が披露されました。高校1年生と2年生がそれぞれのプロジェクトに取り組んだ成果を発表し、参加者は実際の授業内容を見学しました。また、AI時代の自律学習や非認知能力をテーマにしたトークセッションも行われ、多角的な視点から教育の在り方について議論が交わされました。
担当講師による貴重な講話
特に、「これからの社会人『ひとづくり』構想」をテーマにしたトークセッションでは、企業の代表者たちがパネリストとして参加し、これからの子どもたちに必要な力についての考察が深められました。教育現場と企業のパートナーシップが未来の担い手を育むために重要であると強調されました。
開催情報
このイベントは、10月27日から28日にわたり、「THE CAMPUS」にて開催されました。学校教育関係者を主な対象に設計されており、多くの来場者が参加しました。未来の教育を形作るための新たな視点を得ることができた貴重な機会となりました。
最後に
時代の変化に伴い、教育の方向性や方法も変わっていく必要があります。こうした共創イベントは、未来の教育像を描くために欠かせない場であり、今後も継続して行われることが期待されます。