いえらぶBBに社内チャット機能が追加され業務が一層円滑に
2023年、株式会社いえらぶGROUPは、不動産業者間流通プラットフォーム「いえらぶBB」に待望の「社内チャット機能」を導入しました。この新機能は、申込みや契約に関連する社内のコミュニケーションを円滑にすることを目的としています。
背景と課題
いえらぶGROUPの「2024年の繁忙期に関する調査」により、賃貸仲介会社の40.4%が午後9時以降に退社しているという現実が明らかになりました。さらに、中間管理職の47.6%が同様の状況にあることがわかり、全体の51.5%が昨年よりも業務が忙しかったと回答しています。この調査は、不動産業界の過重労働や効率化の必要性を示唆しています。
また、賃貸管理会社の62.2%が20時前に退社している一方で、業種による差も浮き彫りになりました。特に、デジタル・トランスフォーメーション(DX)への取り組みが進んでいる賃貸管理会社と、そうでない賃貸仲介会社との間にギャップがあります。2023年には、62.4%の賃貸管理会社がDXを進めていると明らかになり、これが結果的に残業時間の削減につながっていると考えられます。
このような背景から、いえらぶGROUPはさらなる業務改善を図るために、社内のやり取りを効率化する機能の開発が求められていました。
社内チャット機能の概要
新たに追加された社内チャット機能は、いえらぶBB内で直接やり取りを行えるツールです。これにより、申込みや契約に関する情報をスムーズに共有できるようになります。
主な利点
1.
通知機能: 社内の担当者に簡単に通知とともにチャットができることで、迅速なコミュニケーションが図れます。
2.
可視化: 申込みごとにやり取りの内容がチャット上で可視化されるため、業務の進捗を把握しやすく、対応の漏れも防げます。
3.
シームレスな業務効率: 全てのやり取りがいえらぶBB上で完結するため、外部ツールを利用する必要がなく、業務が一層効率化されます。
これにより、社内の業務が円滑に進み、社員の残業時間の削減にも寄与することが期待されています。
いえらぶBBの特徴
「いえらぶBB」は賃貸管理会社と仲介会社をつなぐ、全ての業務をオンライン化する無料のプラットフォームです。このプラットフォームでは、物件の流通から内見予約、申込み、契約に至るまでの業務を一元管理できるため、時間の浪費を避けることが可能です。システム連携によって、一クリックで物件の取込みやサイトの掲載が行え、リアルタイムでの物件確認ができる点も大きな利点です。
いえらぶGROUPについて
たとえ不動産業界の効率化を目指し、2008年に設立されたいえらぶGROUPは、全国25,000社以上で利用されています。IT技術を駆使して業務をサポートし、快適な住まい探しの環境を提供する使命を持っています。グループとしてSNSマーケティングや賃貸管理業務の代行も行っており、不動産業界全般に対して包括的な支援を行っています。
興味のある方は、ぜひ「いえらぶBB」を体験してみてください。
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