札幌4丁目プレイス『4PLA』が新たに開業、アートで彩られた商業施設が誕生！

札幌4丁目プレイス『4PLA』が新たに開業

札幌市中央区に位置する「札幌4丁目プレイス」が、2025年4月25日に商業施設『4PLA』の1階にて3店舗を先行オープンします。この新しい商業施設は2025年夏のグランドオープンを予定しており、今後も様々なクリエイターと共著したアートワークが展示されるという特徴があります。

札幌4丁目プレイスの構造と目的

このビルは、地下1階から地上3階が商業エリア、4階から13階はオフィスフロアとなっており、外観は一風変わったプリーツ状のデザインが目を引きます。また、札幌市営地下鉄「大通」駅に直結しているため、寒冷な気候に左右されずにアクセスできるのも魅力の一つです。開発コンセプトは「Sapporo 4th place」であり、自由な価値観やライフスタイルを育む新しい活動の場を提供することを目指しています。商業施設内の「まちのリビング」や「ODORiBA 大通バル」といった多目的な空間が設けられており、来街者やビジネスパーソンが自由に過ごせる環境が整っています。

先行開業ショップの詳細

1階には、以下の3つの店舗がオープン予定です。これらの店舗は、ビルの顔ともなる重要な役割を果たします。

チューダーブティック札幌 by BOLTE

北海道初の路面店「チューダーブティック札幌」は、開放感あふれるデザインで多くの自然光を取り入れています。国内最大規模のディスプレイがあり、TUDORプロサイクリングチームのレーシングギアや特別なコレクションを体験できるスペースです。

アークテリクス札幌ブランドストア

アウトドアブランドとして名高いアークテリクスが展開するこの店舗は、日本国内で2店舗目となるサービスセンターを併設しています。お客様が製品に関するお悩みや修理、メンテナンスを相談できる環境が整っており、製品選びも快適です。

ゴンチャ札幌4丁目プレイス店

台湾発のグローバルティーカフェ「ゴンチャ」は、選び抜かれた茶葉と、抽出の技術にこだわった美味しいティーメニューを提供します。人気のミルクティーは、カスタマイズも可能で、気軽に楽しめる飲み物を提供しています。

館内アートワークの魅力

『4PLA』内では、共用空間やバルにアート作品を展示していく予定です。地元出身のアーティストやスタートアップとのコラボレーションにより、ユニークな作品が展示され、訪れる人に新たな楽しみを提供します。特に、知的障害のあるアーティストによる作品は、地域の活性化への貢献を目指しています。

地域資源の活用

また、材料のアップサイクルに注力した取り組みも特徴です。金沢工業大学との協力による3Dプリンターを活用した設計や「Re-Bear Project」のような地域資源を活かした作品づくりが進行中です。これにより、地元の文化と自然を尊重した施設を目指しています。

今後の展望

2025年夏には4PLAの他の空間も順次開業し、札幌4丁目プレイスのオフィスフロアも今後入居開始される予定です。公式ウェブサイトやインスタグラムでは、最新情報が随時更新される予定です。札幌市内の新たなランドマークとして、多くの人々に愛される施設となることが期待されます。ファミリーやビジネスパーソン、観光客など、さまざまな人々が訪れる場所として『4PLA』は注目を集めることでしょう。