新型スクランブラーの新たな時代を切り開くBEAR 650が登場
ロイヤルエンフィールドが2025年4月17日、全国の正規販売店で新モデル「BEAR 650」の発売を開始すると発表しました。お披露目は大阪、東京、名古屋のモーターサイクルショーで行われ、期待を集めています。この注目のモデルは、1960年代のモーターサイクル文化を受け継ぎつつ、最新の技術を融合したスタイリッシュなスクランブラーです。
BEAR 650の特長
BEAR 650は、そのデザインだけでなく、性能面でも高い評価を受けています。596cc並列2気筒エンジンは47.4PSと56.5Nmのトルクを発揮し、スムーズな走行を実現。さらに、新開発の2 INTO 1排気システムが搭載されており、より力強いパフォーマンスを提供しています。このような仕様は、街乗りだけでなくオフロードでも威力を発揮するでしょう。
豊かな歴史を感じさせるデザイン
このバイクの特別カラーエディション「Two Four Nine」は、1960年に行われたBig Bear Runで最年少チャンピオンとなったエディ・モルダーに敬意を表したもの。彼のスタイルを彷彿とさせるこのモデルは、スクランブラーらしいレトロな雰囲気を一層引き立てています。堅牢なシャーシに組み合わせたショーワ製フォークとRSUは、走行時の快適性を保証し、バイク好きなライダーに自信を与えます。
どんな地形でも安心のパフォーマンス
BEAR 650は、舗装された都市道でもオフロードでも頼りにできるパフォーマンスを誇ります。184mmの最低地上高と、デュアルパーパスタイヤの組み合わせにより、どんな条件でも安定した走行が可能です。このモデルは、冒険心をくすぐるだけでなく、日常的な使用においても非常に実用的です。
最新技術を搭載したスマートなインターフェース
デザインだけでなく、BEAR 650はモダンな技術も取り入れています。新しいトリッパーダッシュは簡単に操作できるユーザーインターフェースを備えており、ライダーが移動中でも容易に情報を得ることができます。この機能は長距離ライディングをさらに快適にします。
様々なカラーバリエーション
BEAR 650は、ボードウォーク・ホワイト、ペトロール・グリーン、ワイルド・ハニー、ゴールデン・シャドウ、そしてTwo Four Nineの特別カラーから選べる魅力的なカラーバリエーションを持っています。これにより、多様なライダーのスタイルや好みにも対応可能です。メーカー希望小売価格は990,000円から、最も高いTwo Four Nineが1,015,300円(税込)となっています。
まとめ
ロイヤルエンフィールドのBEAR 650は、単なるバイク以上の存在です。旅、自分自身の表現を促し、ライダーに信頼と冒険心を与える一台と言えます。スクランブラーの文化と最新技術を融合させたこのモデルは、次世代のモーターサイクルにおける新たなスタンダードとなるでしょう。
ロイヤルエンフィールドが生み出す文化と信頼性、この新型モデルがライダーたちの心をどのように掴むのか、注目が高まります。