千葉市の新たなビジネスが育つ舞台
千葉市産業振興財団が主催する『ベンチャー・カップCHIBA』。これは平成14年度から続く、千葉市発の新しいビジネスを育てるためのビジネスプランコンテストです。毎年、多くの事業者や創業者から地域の社会課題を解決する革新的なビジネスプランが寄せられています。
受賞者の発表
今年も多くの応募の中から、厳正な審査を通過した優れた9つのベンチャー企業が表彰されました。受賞者は、ビジネスプラン部門とビジネスアイデア部門に分かれており、特にビジネスプラン部門はより洗練されたアイデアが求められます。
受賞者とそのビジネスプラン
ビジネスプラン部門
-
プラン名: 世界最速最高感度レベルの診断技術を用いたアルツハイマー病(AD)のリスク検査サービス
-
プラン名: ウェルビーイングを体現するアバタープラットフォームサービス
-
プラン名: お芝居でまちづくり・人づくり
-
プラン名: 「教えない家庭教師」NexTeachers
-
プラン名: 目指せ!カスタマーハラスメントZERO社会緊急時通報録音システム「Braven-ブレイブン-」
-
プラン名: すぐつく、すぐ燃える、よく燃えるグリル&焚き火台「Octa」災害時にも重宝
ビジネスアイデア部門
- - グランプリ: 千葉経済大学ジャイアントキリング
-
アイデア名: 事業承継を目的とした新しい就活マッチングサービス
-
アイデア名: “ご当地”ボードゲームを活用した新たな地域活性化モデルを広めたい!
-
アイデア名: まんが未来プロジェクト~日本人自身の発案と制作によるフランスでのマンガの翻訳出版~
プレゼンテーションと今後への期待
11月26日に開催された発表会には、155名の来場者が集まり、ファイナリストたちが自らのビジネスプランをプレゼンテーションしました。特に、グランプリに栄えた株式会社SEGNOSの発表は、参加者からの大きな関心を集めました。今後、これらの受賞者たちは当財団のサポートを受けながら、さらなる事業化を目指して進んでいくことでしょう。
各受賞者の詳細なプレゼンテーションの映像や応募ビジネスプランの資料も公開されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。