新たな庭『未来庭苑』
2023-08-04 15:30:40

未来を見据えた新たな庭『未来庭苑』つくばにオープン

未来の庭『未来庭苑』がつくばに誕生



2023年10月初旬、茨城県つくば市に新しいコンセプトの庭『未来庭苑』がオープンする。この広さ300坪のガーデンは、ドリームガーデン株式会社が施工したプールやロボット芝刈機の展示ギャラリーとして、地球温暖化対策をテーマにした空間が提供される。国連が警告する地球沸騰化の問題に対し、地面温度の重要性を認識したドリームガーデンは、長年取り組んできたプール事業を基に、持続可能な庭造りを提唱している。

地面温度の測定結果



ドリームガーデンは、プールサイドの地面温度を測定し、天然芝とコンクリート、人工芝の温度差を明らかにした。2023年8月4日には、茨城県水戸市で外気温が33度の際、以下のような地面温度を観測した。
  • - 天然芝地: 39.0度
  • - コンクリート舗装地: 57.4度
  • - 人工芝地: 71.8度

このデータは、天然芝が地面温度を低く保つ自然の冷却機能を持つことを示している。また、ドリームガーデンは、天然芝を用いた庭造りと共に、以下の3つの要素を提案している。
1. ロボット芝刈機を活用した天然芝
2. 透水性舗装
3. プール

自動化された芝刈り



天然芝は雨水を地下に浸透させやすく、結果的に地面温度を下げる効果が期待できる。しかし、芝生の手入れには手間がかかるのも事実だ。そこで、ドリームガーデンは「ロボット芝刈機」の活用を提唱。ハスクバーナ社製のロボット芝刈機オートモアを導入することで、手間を軽減しながらも美しい芝生を維持することが可能となる。また、企業や家庭での使用に合わせた幅広い機種が取り揃えられており、年間のメンテナンスも提供される。

透水性舗装がもたらす安心



『未来庭苑』のもう一つの特徴は、株式会社フッコーのECO製品「透水性舗装材ドライテック」を採用している点である。従来のアスファルト舗装やコンクリート舗装では起こりがちな雨水の排水問題を解決し、ゲリラ豪雨などの自然災害に対しても安心感を提供する。

プールの新たな役割



プールは単なるリラクゼーションの場だけでなく、災害時の備えとしても重要な施設だ。ドリームガーデンが提供するフランスのマジライン社製のプールは、年間の水の入れ替えを1〜2回に抑えつつ、維持コストも抑えられるため、家庭におけるプールの導入を促進するとともに、未来の庭造りに貢献する。特に、気候変動が進む中、プールは涼を求めつつ、貯水の役割も果たすことができる。

未来型ギャラリーの体験



この『未来庭苑』では、ドライブスルー方式での見学が可能であり、来場者は直接プールやロボット芝刈機、透水性舗装の効果を体感することができる。QRコードを利用しての事前申し込みや見積もりも行えるシステムが導入されており、より便利な体験が期待されている。オープンに先駆けて、水戸本社ショールームではプールやロボット芝刈機の実機も見ることができるため、興味を持った方は要予約で訪れてみるのも良いだろう。

結び



『未来庭苑』は、地球温暖化対策とともに、楽しいライフスタイルを提案する新しい場として注目を浴びている。インスタグラムや公式サイトでは今後の情報を発信していく予定なので、ぜひチェックしてみてほしい。

会社情報

会社名
ドリームガーデン株式会社
住所
茨城県水戸市大場町367-3
電話番号
029-269-5561

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