再エネ契約締結
2025-07-08 10:44:50

EREと豊前東芝、東芝ESSが再生可能エネルギー契約を締結し脱炭素化促進へ

再生可能エネルギーの新たな取り組み



ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社(ERE)、豊前東芝エレクトロニクス株式会社、東芝エネルギーシステムズ株式会社の三社は、環境価値供給のためのコーポレートPPA(電力購入契約)を結びました。この契約により、EREが運営する九州の太陽光発電所から得た電力を、年度で約229万kWhの規模で供給し、豊前東芝への温室効果ガス削減を助けます。

コーポレートPPAの背景



本契約は、非FIT非化石証書を活用した再生可能エネルギーの購入により、豊前東芝が年間約955t-CO₂削減を見込んでいます。これは、持続可能な社会を目指す企業にとって重要な一歩です。さらに、契約に基づき、調達された電力は市場で売電され、これが循環的なエネルギー利用の実現に繋がります。

環境価値の供給



EREは、太陽光エネルギーを通じて環境負荷の軽減に寄与し、再エネアグリゲーターとしての役割を果たします。特に、再生可能エネルギーの導入を促進することは、企業のCO₂排出量を減少させるだけでなく、地域社会への貢献にも繋がることを目指しています。

豊前東芝のカーボンニュートラルビジョン



豊前東芝は、2030年度までに製造拠点からの温室効果ガス排出量を100%削減するというカーボンニュートラルビジョンを掲げており、様々な取り組みを通じて再エネの最適な活用を図っています。今後もPPAなどを活用し、持続可能なエネルギー施策の推進を行う予定です。

東芝ESSの役割



東芝ESSは、再エネアグリゲーション事業を活用し、より安定かつ効率的な電力システムの実現に向けて取り組んでいます。デジタル技術を駆使したサービス提供により、カーボンニュートラル社会の実現に向けた新しい道筋を描いていくことを目指します。このような取り組みは、地域と環境にやさしいエネルギーの未来を創造するための基盤となるでしょう。

まとめ



このコーポレートPPAの締結は、ERE、豊前東芝、東芝ESSの三社が力を合わせ、再生可能エネルギーの活用を推進し、地球環境への影響を最小限に抑えることを目指す重要なステップであります。この取り組みは、持続可能な社会を実現するための礎となるでしょう。今後の進展に期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社
住所
東京都港区麻布台1丁目3-1麻布台ヒルズ森JPタワー45階
電話番号
03-6455-4900

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