星槎道都大学生が手掛けた夏の新作ジェラート「ハニーレモンソルベ」発売

学生と共同開発の新作ジェラート登場

北海道北広島市に位置するジェラートとピッツァの専門店「ARTLACZÉ（アルトラーチェ）北広島店」が、星槎道都大学デザイン学科の学生と協力して、2025年6月28日から、限定の新作夏ジェラート「ハニーレモンソルベ」を販売します。このコラボレーションは、地域団体と学び舎の連携を象徴する取り組みとなっています。

地元の魅力を活かした「ハニーレモンソルベ」

「ハニーレモンソルベ」は、学生たちが考案したアイデアを元に商品化されたジェラートで、レモンの爽やかな酸味と、北広島産はちみつのやさしい甘さが組み合わさった特別なデザートです。使用されるレモンは、姉妹城市である広島県東広島市のお土産産品としても人気の高い広島県産。さらに、北広島産の「荒井養蜂場」のはちみつも採用されています。

このジェラートは、暑さの厳しい夏にぴったりの一品で、地域の食材を生かす「地産地消」と、学生との「産学連携」をもとに作り上げられています。デザイン学科の生徒たちは、商品のコンセプト設計からビジュアルデザインまでを担当し、学びを実践する機会ともなりました。

夏の学園祭と共に楽しむ

発売初日の2025年6月28日・29日には、星槎道都大学の学園祭も同時に開催され、来場者に向けた特別な企画が進行中です。地域の活性化と交流を図る三つの要素—飲食、学び、コミュニティの結びつき—が連動し、新しい形の地域連携を生まれています。

アルトラーチェの魅力

アルトラーチェ北広島店は2011年に設立され、地元の人々や観光客に愛され続けているジェラートの専門店です。2024年には新たに移転・リニューアルオープンし、より一層の魅力を兼ね備えています。店名は「北海道牛乳（ラテ）の多様性・可能性を最大化したアートを届ける」という理念のもと、こだわりの素材を活かした手作りジェラートと本格的な石窯焼きピッツァを提供しています。

地域との繋がりや地元食材の大切さを考え、アルトラーチェは今後も地方創生に貢献していく意向を示しています。