高齢者の買い物をサポート！新しいRT.3 shopper+が登場

RT.3 shopper+の魅力

高齢者にとって、日常生活の中でも特に重要なのは外出とその際の買い物です。その買い物をより快適にサポートするために、RT.ワークス株式会社から新しい電動アシスト歩行器「RT.3 shopper+」が発表されました。この新モデルは、既存の「RT.3」に便利な機能を追加したもので、多くの高齢者にとっての外出のハードルを下げる役割を果たします。

ロボットアシストウォーカーの進化

RT.ワークスは2015年に世界初の高齢者向け電動アシスト歩行器「RT.1」を発売して以来、「RT.2」、「RT.3」と順次進化を遂げ、シリーズ全体で1万台以上を出荷しています。これらの機器は、センサーとモーターを駆使しており、補助的なサポートを提供。特に坂道ではスムーズに上ることができ、下り坂では自動でブレーキがかかるため、安心して使用できることが特徴です。

RT.3 shopper+の主な機能

新たに加わった「RT.3 shopper+」には、日常の買い物に特化した便利な機能がいくつか搭載されています。

1. 買い物カゴの置き場: スーパーなどの店内で、買い物カゴを置くことができる専用のスペースを設けています。これにより、手がふさがることなく安心して買い物が楽しめます。
2. 手提げ袋フック: 手提げ袋を掛けられるフックが付いており、荷物の持ち運びも便利です。買った商品をしっかりと運ぶことが可能です。
3. 蓋付き収納スペース: 万が一のことを考え、しっかりと蓋が閉じられる収納スペースも完備。大切な買い物を安全に持ち帰ることができます。

この新モデルは、利用者が「お買い物に行こう！」「出かけたい！」という気持ちをサポートするために設計されています。高齢者が自立した生活を送るための助けとなり、「いつまでも自分の足で歩きたい」という願いを実現させる手助けをしてくれます。

国際福祉機器展 H.C.R.2025での展示

RT.ワークスは、2025年10月に東京ビッグサイトで開催される国際福祉機器展（H.C.R.2025）に出展します。この場で「RT.3 shopper+」を実際に確認できる機会があり、多くの来場者に体験してもらうことを期待しています。

また、同展においてスズキ株式会社との共同展示も予定されており、より多くの人々に新しい技術に触れる機会を提供します。

「いつまでも自分らしく、自由に歩くことができる社会」を目指すRT.ワークスの姿勢は、今後も多くの高齢者を支えるための新しいアイデアを提供し続けることでしょう。この機会にぜひ、RT.3 shopper+を体験してみてください。