NDIソリューションズが新たに発表した工事原価管理システム
NDIソリューションズ株式会社(以下NDIS)は、建設業向けの新たな工事原価管理システム「C2+EXECUTE-MA」を発表しました。この新製品は、クラウドやオンプレミスを問わず、企業が求める柔軟で効率的な業務管理をサポートします。
シーツーエグゼキュート-MAの概要
シーツーエグゼキュート-MAは、OBC社の奉行シリーズをはじめとする財務会計システムとCSV及びAPIでの連携が可能です。これにより、建設業界特有の要件に対応しながら、リアルタイムの原価管理を実現し、経理業務の効率化を図ります。特に、迅速かつ戦略的な経営判断の支援が期待されています。
主な特徴とメリット
1. 5つの設計コンセプト
シーツーエグゼキュート-MAは、次の5つのコンセプトを中心に設計されています。
- - 月次決算業務の迅速化
- - 経営判断のスピードアップ
- - 管理コスト削減
- - リアルタイム原価管理
- - 問題工事の早期発見
これにより、企業はより戦略的な経営を強化することが可能になります。
2. 柔軟なシステム連携
シーツーエグゼキュート-MAは、CSVやAPIによる柔軟な連携を実現しています。この機能により、オンプレミスやクラウドを問わず、さまざまな財務会計システムとの統合が可能になります。また、仕訳登録機能を活用することで、工事原価に関する二重入力も排除され、経理業務の効率性が向上します。
料金と提供開始日
シーツーエグゼキュート-MAの基本パッケージは、10ライセンスで200万円から提供される予定です。他にも、ワークフローオプションや労災保険オプションなどが用意されており、ニーズに応じて料金は調整可能です。すべての価格は税抜きで、環境構築費用や初期導入費用も別途必要となります。
このシステムは2024年10月7日から提供を開始する予定です。
ニーズにマッチした次世代システム
シーツーエグゼキュート-MAは、建設業界において求められるノウハウを盛り込み、30年以上にわたる経験を元に開発された製品です。現場のニーズに応じた柔軟な操作性を持ち、リアルタイムの原価管理が可能です。同システムについての詳細は、公式サイトをご覧ください。
NDIソリューションズの製品紹介サイトはこちら
NDIソリューションズは、東京本社を含め、新潟、大阪、徳島といった地方にも拠点を持ち、全国規模でサービスを提供しています。より高度な管理システムを求める建設業界において、シーツーエグゼキュート-MAは大いに貢献する製品となることでしょう。