日本初披露！LONGiの最新太陽光発電製品「Hi-MO 9」の展示内容と特長

LONGi Solar Technology株式会社が、2024年10月2日から4日まで幕張メッセで開催される「PV EXPO【秋】」で、バックコンタクト技術「HPBC 2.0」を採用した最新モデル「Hi-MO 9」を日本市場で初めて披露しました。

展示会概要

本展示会への出展は急遽決定されたため、ブースでのプレゼンテーションやクイズラリーは行われず、製品展示と説明員の配置が中心となっています。来場者には最新技術が施された「Hi-MO 9」を実際に見る貴重な機会となっています。

「Hi-MO 9」の特長

高効率・高出力

「Hi-MO 9」はN型単結晶シリコンを用いた「TaiRay M11ウェハ」をベースにしており、従来製品であるTOPConを上回る高効率と高出力を実現しています。特にBC技術の導入により、セル表面の配線が排除されることで太陽光の取り込みが最大化され、出力は640～660Wを達成しました。

長期信頼性の向上

BC技術によって配線がセルの裏面に一直線に配置されているため、断線やセル端への応力によるクラックのリスクが大幅に低減されています。さらに、TaiRayウェハの機械的強度により、長期にわたる信頼性が確保されています。高性能な二層構造の封止材も使用されており、湿気や熱に対する耐性が強化されています。

実発電量の向上

N型BCセルの構造的特性によって部分的な影響を抑制し、優れた温度特性により高温時にも出力低下が抑えられます。これにより、曇りや朝夕における発電性能も向上しています。

美しい外観

BC技術の採用により、屋根上設置にも適したシンプルで美しい外観を持っており、住宅にも調和しやすいデザインです。

展示会詳細

本展示会は「第22回 SMART ENERGY WEEK【秋】」の一環として行われます。LONGiブースは国際展示場6ホールのE7-12に位置しており、製品「Hi-MO 9」とともに「Hi-MO 7」も展示されています。来場者は事前登録を行うことで無料で入場できます。

最寄り駅はJR京葉線「海浜幕張駅」で、徒歩約10分の距離に位置します。展示会は毎日10:00から17:00まで開催され、スタッフ一同皆様の訪問をお待ちしております。