オレンジハートがファミワンのオンライン相談サービスを導入
兵庫県尼崎市を拠点とするオレンジハートが、株式会社ファミワンのヘルスケアサポートを福利厚生の一環として導入しました。このサービスは、特に従業員とそのパートナーを対象とし、2025年7月からオンライン相談が開始されます。元々、ファミワンは「子どもを願うすべての人に寄り添い、幸せな人生を歩める社会をつくる」というビジョンのもと、さまざまなヘルスケアサービスを展開しています。
導入の背景と目的
オレンジハートでは、従業員の健康やライフイベントへの対応を重要視しており、そのための取り組みの一環としてファミワンを選定しました。従業員の年齢層は、20代から30代が中心で、男女比はほぼ均等です。また、多くのスタッフが医療資格を持つ専門家で構成されているため、彼らの不安や悩みに寄り添いながらサポートができる体制が整っています。
「育休の取得、育児、体調、将来への不安など、さまざまな声が寄せられています。ファミワンのオンライン相談は匿名性が高いため、誰にも打ち明けられなかった悩みも気軽に相談できるところが魅力です」と担当者は話します。このようなサービスを通じ、働きやすい環境や価値観の醸成を目指しています。
ファミワンのオンライン相談サービス
ファミワンのオンライン相談は、相談者が匿名でアクセスできることが最大の特徴です。業務上の問題、プライベートな悩み、さらには妊活や子育て、更年期に関する医療相談も行えるため、特に多忙な若年層の従業員には非常に助けとなるでしょう。従業員はスマートフォンやPCを通じて、テキストメッセージでのやりとりやZoomなどを利用したビデオ通話による相談が可能です。
アドバイザーは、従業員それぞれの状況を踏まえたサポートを提供し、安心してライフイベントと仕事を両立できるための支援体制を整えています。導入初期には、全従業員の約7割にあたる14名が早速利用しています。
福利厚生の新たな価値
福利厚生サービス「ファミワン」は、企業の健全な運営や健康経営を推進するための幅広い支援を行っています。この取り組みは、従業員の健康を守ることにとどまらず、企業文化の向上にも寄与します。特に女性特有の健康課題については、約7割にのぼる女性従業員がより理解を求めています。したがって、このサービスは単に相談を提供するだけでなく、社内の意識を向上させる役割を果たします。
終わりに
オレンジハートがファミワンを導入したことで、従業員が持つさまざまな悩みへのサポート体制が強化されることが期待されています。これにより、仕事とプライベートを両立し、より安心して働ける環境を実現することを目指しています。オレンジハートのこの新たな一歩は、今後の同業他社にとっても参考になるでしょう。