AI契約書レビューの革新
2024-08-20 08:24:10

GVA TECHがAI契約書レビューの新機能を発表!自社基準でリスク解析可能に

GVA TECHの新たな進化



GVA TECH株式会社が、AI契約書レビュー支援クラウド「GVA assist」に新機能を追加しました。これにより、企業は自社の基準に基づいたリスク分析を行い、その解説を表示することができるようになります。従来の機能をさらに進化させ、企業が自社のプレイブックを活用して、リスクを検知した際の解説や対応方針を自社基準で判断することが可能になりました。

機能の概要


以前から、GVA assistには標準搭載されたGVAプレイブックがあり、リスク単語や不足単語が検知された場合に「どのようなリスクがあるか」「どう対応すべきか」といった解説が表示される機能がありました。今回のリリースでは、自社仕様のプレイブックでも同様の解説が作成され、表示できるようになりました。これによって企業は、検知されたリスクに対して、より自社の審査基準に即した判断を行えるようになります。

解説作成の負担を軽減


リスクごとに自社基準をもとに解説を作成するのは、容易ではありません。その負担を軽減するために、GVA assistの管理画面には「AIで書き方サンプルを取得」という機能が搭載されています。この機能を使用することで、GVAプレイブックにあるリスク単語や不足単語の解説を自社のプレイブックにコピーすることができます。コピー後は自由に編集が可能で、自社の基準に合わせたカスタマイズや社内承認のフローを追加したり、独自の代替案や参考情報のURLを追記したりすることができます。これにより、企業はより特化した内容にすることができ、自社の方針に沿った資料を作成できるようになります。

GVA assistの特徴


GVA assistは単なる契約書レビュー支援に留まらず、自社のひな型とGVA TECHが提供する理想的なひな型を比較することができます。これにより、契約書の条文における過不足や検討ポイントを視覚化し、修正の際には社内の蓄積されたノウハウを活用することが可能です。さらに、契約書レビューに関する業務負担を軽減するために、条文検索機能や形式チェック機能、1,500種類以上のひな型のダウンロードといった多彩な機能も提供しています。

GVA TECH株式会社について


GVA TECH株式会社は2017年に設立され、東京都渋谷区に本社を置いています。代表取締役の山本俊氏の下、現在はリーガルテックサービスの開発・提供を行っています。会社のウェブサイトはこちらで確認できます。GVA TECHは、企業が自社のビジネスに沿った形で契約書レビューを行えるようサポートし、法務部門の業務を効率化するためのユニークなサービスを展開しています。

以上のように、GVA TECHはAIを駆使して契約書レビューの新たな可能性を広げています。自社基準に基づいた解説機能を活用することで、企業の法務業務は一層効率的かつ迅速なものとなるでしょう。


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会社情報

会社名
GVA TECH株式会社
住所
東京都渋谷区代々木3-37-52階
電話番号
03-6274-8260

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