AI機能を活用したPVシステム導入評価コンサルティングサービス
株式会社ヒロファーマコンサルティングが、2025年3月より新たに「AI機能付PV System導入評価用GVPバリデーション・コンサルティングサービス」を開始します。これにより、製薬業界でのPV業務の効率化が期待されています。
背景
近年、製薬業界ではPharmacovigilance(PV)業務のコスト削減が急務とされており、AI技術の導入が進んでいます。AI機能を導入したPVシステムは、個別有害事象の症例評価や文献評価の効率化に寄与しています。しかし、AIシステムの導入には、導入前後での信頼性やGVP(Good Vigilance Practice)に基づくCSV(Computerized System Validation)報告書の作成が必要です。この課題に応えるために、ヒロファーマコンサルティングは新しいサービスを提供することとなりました。
サービスの内容
この新しいコンサルティングサービスは、AI機能付PV Systemの導入実現可能性評価(フィジビリティスタディ)を行い、その過程でGVPおよびCSVの信頼性保証とバリデーションをサポートします。具体的には、的確な評価を行うためのフレームワークを提供し、クライアントが自社で実施する際の合理的な支援を行います。さらに、昨年発表したAI機能搭載のPVシステムに対するバリデーションメソッド(特許出願中)を用い、導入時及び運用後のコンサルティングもおこないます。
目的
2025年度にAI機能付PVシステム導入を検討している企業に対して、まずは「導入実現可能性評価」を行い、その結果をもとに具体的な導入計画を立てる手助けをします。これにより、企業は新たなシステムを安心して導入できる環境を整えることができます。
お問い合わせ
ヒロファーマコンサルティングでは、提供する「AI PV GVPバリデーション・コンサルティングサービス」に関する説明会を随時開催しています。詳細な情報や参加希望の方は、以下の問い合わせ先までご連絡ください。
同社は、SAP社のERPシステムのGxP CSV対応やその他のPVサービスも引き続き提供しています。安全性や有害事象の症例データの入力・評価など、企業が抱える様々なニーズに応える体制が整っています。
まとめ
ヒロファーマコンサルティングが新たに提供を開始するAI機能付PVシステムの導入評価コンサルティングサービスは、製薬業界にとって非常に重要な一歩となります。今後ますます進化するAI技術を背景に、業界全体の効率化と安全性向上が期待されます。自社のPV業務を見直す絶好の機会ですので、興味のある企業はぜひ導入を検討してみることをおすすめします。