近畿大学附属和歌山高等学校(和歌山市)は、令和7年(2025年)7月19日(土)に、全国大会に出場する4つの団体と2名の個人選手を迎えて壮行会を開催します。今回の壮行会は全校生徒1,075人が参加し、出場選手たちを心から激励するための大きなイベントです。
出場する団体は、サッカー部、陸上競技部、剣道部、科学部の4つで、個人選手としては空手道とボクシングの選手が名を連ねています。特にサッカー部は2年連続13度目の出場、陸上競技部は6大会連続15度目、剣道部は18年ぶりの6度目の出場を果たし、科学部も3年連続12度目の出場となるなど、その活躍が光ります。
壮行会では、選手たちが全国大会に向けた意気込みを語ります。サッカー部主将の須磨広翔さんが代表として壇上に立ち、出場する意義や目標を全校生徒に伝えます。また、校長の川合廣征氏や保護者会会長、同窓会会長、学生会会長なども激励の言葉を述べ、出場選手たちを励まします。
開催場所は近畿大学附属和歌山高等学校の体育館で、時間は午前9時30分から10時までの予定です。挨拶や校歌斉唱などのプログラムが用意されており、全生徒が一丸となり盛り上がります。この壮行会を通じて、生徒たちの絆が深まると同時に、全国大会に向けての士気も高まることが期待されています。
それぞれの競技大会の詳細は以下の通りです。
- - サッカー部は、令和7年度全国高等学校総合体育大会「開け未来の扉中国総体2025」に出場します。日程は7月26日から8月2日までで、会場は福島県のJヴィレッジスタジアムです。出場生徒は20名です。
- - 陸上競技部は、同じく全国高等学校総合体育大会に出場し、日程は7月24日から29日、会場は広島市のホットスタッフフィールド広島で、出場生徒は1名(走高跳)です。
- - 剣道部も全国高等学校総合体育大会に参加し、会場は広島県立総合体育館で、日程は8月7日から10日まで、出場生徒は1名です。
- - 科学部は第49回全国高等学校総合文化祭「かがわ総文祭2025」に出場します。日程は7月26日から28日まで、会場は香川県で、出場生徒は3名です。
- - 空手道とボクシングの個人選手も同じ全国大会に参加します。空手道は、岡山県の水島緑地福田公園体育館で、ボクシングは玉野市総合体育館で行われ、いずれも出場生徒は1名です。
この壮行会は学校全体の士気を高めるだけでなく、選手たちにとっても励みとなることでしょう。全校生徒が一緒にその瞬間を迎えることで、近畿大学附属和歌山高校のさらなる発展と活躍が期待されます。