国際高等学校の報告会
2024-10-18 13:26:26

国際高等学校が名門大学で学んだ経験を報告、未来のリーダーへの歩み

国際高等学校の生徒が名門大学で得た貴重な経験



2024年の夏、愛知県の日進市にある国際高等学校の約4人に1人の生徒が、海外の名門大学が提供するサマープログラムに参加しました。その中で、ロンドン大学(UCL)やケンブリッジ大学を訪れた3名、ハーバード大学、コロンビア大学を訪問した3名が、それぞれの学びや体験を全校生徒へ報告しました。

UCLとケンブリッジでの体験



ロンドン大学の眼科学教授、大沼信一氏が主催する「UCL - Japan Youth Challenge」に参加した生徒たちは、『宇宙と人類』というテーマのもと、イギリスの名門大学の教授陣による講義や研究者との交流、日英高校生によるグループプロジェクトを通じて、宇宙研究に関する知識を深めました。参加生徒たちは、日英から集まった約100名の仲間の中で、語学スキルを活かしながら架け橋となる自らの役割を改めて考えました。「私たちは、双方の言語に触れることで国際交流の重要性を実感しました」と彼らは話します。また、UCLでの宇宙科学研究所見学やJAXAの北川智子氏との対話を通じ、宇宙と人類の未来についての考察を深め、「宇宙の可能性を感じ、興味が進化しました」と語ります。

ハーバード大学での学び



もう一方で、ハーバード大学の7週間のサマープログラムに参加した生徒は、大学生と同様に講義と試験を経験しました。経済学や星の探査に関するコースを受講し、「自己管理が必要で、全てが自己責任であることを学びました。この経験は非常に貴重でした」と振り返ります。また、クラスメソッドの授業形式に慣れていたため、積極的に意見を述べることができ、学びを深める貴重な機会となったようです。

コロンビア大学とジョージア大学での活動



コロンビア大学とジョージア大学を訪問した生徒は、国際外交のコースに参加し、政治を志す仲間たちとグループディスカッションを行いました。彼らは、このプログラムを通じて自分の目指す道を明確にするきっかけを得たとのことです。現地の学生との交流を通じて、米国の大学入試に関する貴重なアドバイスも得られ、理想の大学像を具体化する手助けとなりました。

拡がる国際的な学びの場



国際高等学校の生徒たちは、オックスフォード大学やシドニー大学、マサチューセッツ工科大学など、さまざまな海外大学でもサマープログラムに参加し、実際に現地へ赴いて多様な仲間たちと出会うことで、国内では得られない貴重な学びを経験しています。この「フロンティアスピリット」をもとに、生徒たちは未来の国際的リーダーとして成長していきます。

国際高等学校の教育環境



2022年に愛知県日進市に開校した国際高等学校は、世界に通用するリーダーを育成することを目指しています。すべての授業を英語で実施し、さらに国際バカロレア(IB)の認定を受けた全寮制校です。多文化環境でのリーダーシップ教育を通じて、生徒たちは互いに学び合いながら、未来を切り拓く力を身につけています。生徒数225名のこの学び舎では、多様なバックグラウンドを持つ生徒が共に成長していきます。

今後もオンライン説明会や体験学習を通じて、新しい仲間を迎え入れ、多様性を尊重した教育を実践していきます。


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会社情報

会社名
学校法人栗本学園
住所
愛知県日進市米野木町三ヶ峯4-4
電話番号
0561-73-2111

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