「Olive」アカウント数300万突破!キャッシュレス時代の金融サービス進化
株式会社三井住友銀行と三井住友カードが展開している個人向け総合金融サービス「Olive(オリーブ)」が、サービス開始から1年5ヶ月でアカウント数300万件を突破しました。この急成長は、キャッシュレス決済の需要の高まりや現金利用の減少に大きく関係しています。特に、ATM利用の減少やフレキシブルペイの活用が顕著で、Oliveは新たな金融のスタンダードとして注目を集めています。
Oliveの魅力
Oliveが提供するサービスには、他行からの定額自動入金機能や最大5枚のクレジットカードを追加できる支払いモード機能があります。これにより、ユーザーは自分の好みに合わせた金融管理が可能になります。また、2024年5月には「Olive LOUNGE渋谷店」がオープンし、Oliveアカウント所有者限定の特典も魅力の一つです。
変わる金融の形
Oliveの導入によって多くのユーザーがメインバンクをOliveに切り替えていることが確認されています。特に給与振込口座としての利用率が115%も増加したとの報告があります。これに対し、ATMでの現金引き出し利用率は約23%減少しており、現金依存度が下がっていることが伺えます。
さらに、最新のデータによると、Oliveの新規口座開設者におけるフレキシブルペイの利用率は前年の約1.2倍に増加。これからはますますキャッシュレス決済が身近になり、Oliveがその中心となることが期待されています。
キャンペーンでさらにお得に
Oliveでは、アカウント数300万件突破を記念して「Olive残高10%還元キャンペーン」を実施中です。期間中にOliveの新規アカウントを開設すると、アカウント残高の10%がVポイントとして還元されるという特典が用意されています。詳細な条件については公式サイトを確認することが推奨されます。
「Olive」のこれから
Oliveはサービス提供から1年半が経過し、日本経済におけるキャッシュレス化の流れの一翼を担っていることが明らかになります。2023年にはキャッシュレス決済比率が39.3%に達し、政府目標の40%に向けての道筋が見えてきました。
これからもOliveはユーザーにとって魅力的な金融サービスを提供し続けると同時に、SMBCグループ全体の戦略として質の高いサービス拡充に努めることが求められます。今後の動向にも目が離せません。