心と肌がつながる、新しいスキンケア体験を原宿で

新たな形のスキンケア体験

2025年の夏、原宿にオープン予定の『水橋保寿堂 TOKYO77th』は、かつての顔の見える商売に立ち返る新しい形のスキンケア店です。この旗艦店は、製薬会社ならではの誠実なモノづくりを体感できる場所として期待されています。

水橋保寿堂の歩み

1948年に富山で始まった水橋保寿堂製薬は、長い歴史を持ち、「配置薬」によって顧客と直接の会話を大切にしてきました。しかし時代が進むにつれ、医薬品からサプリメント、化粧品へと事業が変わり、ドラッグストアやECサイトが主な販路となりました。便利さが増す一方で、顧客との直接的な接点が失われる感覚を抱き始めました。

この新しい挑戦は、「顔の見えるスキンケア」という理念を再定義することにあります。オープン予定の『TOKYO77th』では、顧客に実際に足を運んでもらい、製品を試し、選ぶ体験を通して、顔の見える信頼関係を築いていきます。

体験型店舗の特徴

『水橋保寿堂 TOKYO77th』の特徴は、多彩な体験コンテンツにあります。

- スタンプラリー体験：洗顔や美容液、パックなどの商品を試してスタンプを集め、限定ノベルティをゲット！
- SNS連動の遊べるガチャプロモーション：体験後にSNSで投稿すると「ガチャ」が回せる仕組みで、楽しみながらブランドを理解できます。
- 開発ラウンジ：肌診断に基づくフィードバックを通じて、顧客と共に商品開発を行うオープンな場も設けています。

時間を大切にする

水橋保寿堂のプロジェクト責任者、村井氏は、「数字だけではなく、人とのつながりを大切にしたい」と語ります。彼は、評価やフォロワー数にとらわれず、直接顧客の声を聞く本来のスタイルに回帰することを目指しています。5000名以上が参加するオンラインコミュニティを一時的に閉じ、店舗での対話を重視する姿勢に転換したのです。

この新しいアプローチを通じて、顧客とのリアルな接点を取り戻し、心温まる体験を提供したいと考えています。