新潟県加茂市役所のIT革命
新潟県加茂市役所では、行政サービスの向上を目指し、先進的なネットワーク環境の整備を進めています。その一環として、バッファローの法人向けWi-Fi 6アクセスポイントやスマートスイッチが導入され、業務の効率化が図られました。
導入の背景
加茂市役所では、教育、産業振興、防災など多岐にわたるサービスを市民に提供しています。その中で、職員が業務に必要な情報を迅速に取得できる環境の構築が求められていました。これまでのネットワークでは、端末利用の制約があり、ペーパーレス化やコスト削減が進まない状況でした。
そこで、市役所はインターネットに接続可能なノートPCやタブレットなどの端末の利用を促進するため、Wi-Fi環境の整備に着手しました。具体的には、Wi-Fi 6(11ax)に対応したアクセスポイント「WAPM-AX8R」をはじめとするバッファロー製品を組み合わせることで、職員の作業環境を大幅に改善することを目指しました。
導入される製品
新たに採用された製品は以下の通りです。
法人向けWi-Fi 6(11ax)対応の無線LANアクセスポイントで、2401+1147Mbpsの接続速度を実現。市場価格は126,500円(税抜115,000円)。
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8ポートのレイヤー2 Giga PoEスマートスイッチです。コスト効率が高く、60,280円(税抜54,800円)で提供されています。
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ネットワーク管理ソフトウェアで、21,780円(税抜19,800円)で販売中です。
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セキュリティ対策
加茂市役所では、情報セキュリティの重要性を認識し、IEEE 802.1X認証に対応したWi-Fi 6アクセスポイントを導入しました。これにより、不正アクセスや情報漏洩といったセキュリティトラブルへの対策が施されています。また、クラウド型認証サービス「Soliton OneGate」による電子証明書を活用し、セキュアなネットワーク環境が構築されています。
おわりに
加茂市役所による今回の新たなネットワーク構築は、職員の業務効率を向上させ、ペーパーレス化やコスト削減、さらには市民サービスの質の向上にも繋がることが期待されています。今後の展開に注目が集まります。