多様な才能が織りなす感動の物語!映画『まぜこぜ一座殺人事件』上映&豪華アフタートーク開催
東京のシネマ・チュプキ・タバタにて、11月24日(日)から30日(土)までの期間、映画『まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり~』が上映されます。本作は、バリアフリー字幕と音声ガイドに対応しており、聴覚や視覚に障がいのある方々も安心して楽しめる作品となっています。エンディングテーマは、豪華声優陣11名による楽曲「Get in touch!」で、YouTubeで既に6万回再生を突破するなど大きな話題を呼んでいます。
豪華キャストによる日替わりアフタートーク
上映後には、毎日異なる豪華ゲストを迎えたアフタートークが開催されます。手話通訳も用意されており、より多くの方に楽しんでいただける企画となっています。
登壇予定者
11月24日(日):東ちづる × 齊藤雄基
11月25日(月):齊藤雄基 × 水戸川真由美
11月26日(火):東ちづる × 矢野デイビット
11月28日(木):齊藤雄基 × 江成奈奈代
11月29日(金):齊藤雄基 × 石川明代
11月30日(土):齊藤雄基 × キサブロー
※登壇者は予告なく変更となる可能性があります。
個性豊かな出演者たちが織りなす、笑いと感動のエンターテインメント
本作は、東ちづる演じる座長をはじめ、義足や車椅子ユーザー、全盲、ダウン症、ろうの方、ドラァグクイーン、トランスジェンダー、そしてこびとなど、個性豊かな出演者たちが集結しています。殺人事件をきっかけに、マイノリティパフォーマーたちの本音や疑問、怒り、そして笑いが爆発する、痛快で感動的な物語が展開されます。美しい言葉や忖度を一切排し、「生きていることが表現だ!」という強いメッセージが込められています。
脚本は、ドラァグクイーンのエスムラルダが担当し、東ちづるプロデューサーとの強い想いがエンターテインメントとして昇華されています。監督は、CMやMV、ドラマを手掛ける齊藤雄基が務め、本作が長編映画デビュー作となります。
アクセシビリティへの配慮
本作は、聴覚・視覚障碍者の方々にも楽しんでいただけるよう、バリアフリー日本語字幕と、スマートフォンアプリ「HELLO!MOVIE」に対応した音声ガイドが用意されています。さらに、視覚障碍者の方向けにデジタルパンフレットも用意されているなど、細やかな配慮が行き届いています。
東ちづる監督からのメッセージ
東ちづる監督は、「こびと」が放送禁止用語である理由や、マイノリティパフォーマーが活躍の場が少ない理由など、長年抱えてきた疑問を、本作を通してユーモラスに表現しています。観客も巻き込み、一緒に「まぜこぜ」を体感できる作品を目指しているとのことです。
エンディングテーマ:豪華声優陣11名による「Get in touch!」
エンディングテーマには、井上和彦、かないみか、坂本千夏、島本須美、関智一、高乃麗、日髙のり子、深見梨加、松本梨香、三ツ矢雄二、山寺宏一(五十音順)といった、レジェンド声優11名が参加。YANAGIMANによるアレンジも魅力的な、力強く優しいメッセージソング「Get in touch!」は、YouTubeでも大きな反響を呼んでいます。
一般社団法人Get in touch
本作を制作した一般社団法人Get in touchは、2012年に東ちづる氏らによって設立されました。アート、音楽、映像、舞台などを通して、誰もが参加できる「まぜこぜの社会」の実現を目指し、様々な活動を行っています。
まとめ
『まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり~』は、笑いと感動、そして多様性をテーマにした、忘れられない映画体験を提供してくれることでしょう。ぜひ劇場で、この特別な作品を体感してみてください。