認知症と排便ケア
2024-09-02 12:40:47

練馬区「しゃくじいの庭」で認知症と排便ケアを学ぶサロン開催!

練馬区「しゃくじいの庭」で行われた介護学べるサロン



2024年8月25日、練馬区にある小規模多機能・グループホーム「しゃくじいの庭」において、「介護学べるサロン」が開催されました。このイベントは、「専門家に学ぶ 認知症と排便ケアのための実践栄養講座」というテーマで、専門家から認知症患者の排便ケアにおける実践的なアプローチを学ぶ機会を提供しました。

このサロンは、けあばーす株式会社が提供するアプリ『CareTO』が導入されている「しゃくじいの庭」が主催しています。参加者は、株式会社グッテの代表である宮﨑拓郎氏と、しゃくじいの庭の看護師である秦実千代氏から最新の知識とトレンドについて直接学ぶことができました。

地域貢献の一環として開催



「介護学べるサロン」は、東京都練馬区の介護支援事業の一環として、地域の介護施設で実施されているミニ講座です。家族や地域住民が気軽に相談できる場を提供することを目的に、認知症患者の生活を支えるための情報を共有しています。

今回は、特に認知症の患者が直面する排便に関する困難について、具体的な解決策とともに紹介されました。腸内環境を整えるためにどのような食事が効果的なのか、またそれがどのように排便に影響を与えるかについても詳しく説明されました。参加者の中には、家族の排泄介助に関する悩みを抱える方や、自分が要介護となった際に配慮すべき事項についての質問を持つ方も多く見られ、結果として排泄ケアに関する知識の重要性が再確認されました。

実演も交えた栄養講座



さらに、宮﨑氏は「グッテレシピ」にもとづく「おなかにやさしいキーマカレー」を参加者に試食してもらい、実際に食事を通じて腸内環境の改善を図る方法を体験していただきました。この実演を通じて、参加者は食事と健康の関連についても学びを深めることができたと感じています。

介護施設と地域住民の架け橋を目指して



けあばーす株式会社は、福祉施設への関心を高めることを目的とし、日常の合間にボランティアとして関与できる人材募集アプリを開発しました。同社は地域住民の力を活かして介護施設の人手不足を解消し、福祉施設に新たなコミュニティを創出することを目指しています。

「しゃくじいの庭」では、未来の介護について考えるコミュニティ形成を進めており、今回の「介護学べるサロン」はその一環として、地域の皆様との接点を強化するための重要な活動として位置づけられています。

イベント概要



  • - 名称: 専門家に学ぶ 認知症と排便ケアのための実践栄養講座
  • - 場所: 小規模多機能・グループホーム「しゃくじいの庭」
  • - 日時: 2024年8月25日(日)11:30〜12:30
  • - 登壇者:
- 株式会社グッテ 代表取締役社長 宮﨑 拓郎
- しゃくじいの庭 看護師 看護統括 秦 実千代

この有意義な取り組みが今後も継続され、地域社会の介護に関わる理解と協力が深まることを期待したいと思います。


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会社情報

会社名
けあばーす株式会社
住所
東京都板橋区成増1-35-3
電話番号

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