埼玉に物流施設
2015-03-17 15:09:06

株式会社シーアールイーが埼玉県に大型物流施設を開発へ

埼玉県久喜市・羽生市に大型物流施設を開発



株式会社シーアールイーは、埼玉県久喜市と羽生市で新たな大型物流施設の開発プロジェクトを発表しました。具体的には「ロジスクエア久喜」と「ロジスクエア羽生」という二つの施設が主要なプロジェクトとして進行中です。

ロジスクエア久喜



概要


「ロジスクエア久喜」は、埼玉県久喜市河原井町に位置しており、敷地面積は約20,201.49㎡という広大なエリアを有します。施設は鉄骨造の地上4階建てで、約44,311.30㎡の延べ面積を予定しており、倉庫業を主な用途としています。

立地条件


この物流施設は、東北自動車道「久喜」インターチェンジおよび圏央道「白岡菖蒲」インターチェンジからも近く、周囲には多数の倉庫や工場が立地しています。24時間稼働が可能なため、非常に良好な物流環境を有しています。さらに、圏央道の開通により、広域ネットワークが形成されることが期待されており、物流拠点としての重要性が増しています。

施設の設計


「ロジスクエア久喜」の設計には、高い機能性を追求しており、例えば、3階部分には大型車両が直接入れるスロープを設け、トラックバースは1階に2つ、3階にも完備されています。床荷重は1.5t/㎡、有効高さはそれぞれ6m以上のスペックを確保しています。また、省エネと環境配慮を兼ね備えた施設計画を行っており、CASBEE埼玉県のAランク認証を取得する予定です。

ロジスクエア羽生



概要


一方、「ロジスクエア羽生」は、埼玉県羽生市に位置すると共に、テナントが既に確定しているという特徴があります。設計計画では地上2階建てで、敷地面積は約36,200㎡、延べ面積は約38,429.62㎡となっています。

ロケーションと交通


この施設は東北自動車道「羽生」インターチェンジからわずか4.5kmの距離に位置しており、迅速なアクセスが可能です。今後の圏央道の延伸により、広域物流ネットワークも強化される見通しです。

施設計画の特徴


「ロジスクエア羽生」では、入出庫オペレーションの効率性を重視し、1階には低床両面バースを設置し、待機スペースも確保することによって、さらに利便性を向上させる計画です。倉庫部分では、床荷重が2.0t/㎡、有効高さは6.0m以上であり、高い保管効率を実現します。

まとめ


株式会社シーアールイーは、物流不動産開発において、独自の関係構築を通じてテナント企業のニーズに応え続けるとともに、質の高い施設を提供することを目指しています。これらの大型物流施設は、埼玉県内の物流効率を改善し、国内の物流ネットワークの強化に寄与することが期待されています。

会社情報

会社名
株式会社シーアールイー
住所
東京都港区虎ノ門2-10-1虎ノ門ツインビルディング 東棟19階
電話番号
03-5572-6600

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