スーパーマップル・デジタル26、最新機能で地図活用が新次元へ！

スーパーマップル・デジタル26がもたらす新たな地図利用の形

株式会社昭文社ホールディングスが、新しい地図活用ソフト『スーパーマップル・デジタル26』を2025年7月4日から全国で発売します。この最新バージョンでは、ユーザーの利便性を最大限に高めるために、多くの新機能が追加されています。最新の地図情報に加え、位置情報を利用した外部サイトへのリンク機能や、危険物搭載規制を考慮したルート探索機能などが含まれており、様々な業界のニーズに応えられる仕様となっています。

1. 改善された処理速度と64ビット完全対応

スーパーマップル・デジタル26は、64ビット版に完全対応しており、これにより処理速度の向上が期待できます。この対応により、ユーザーはより快適に業務を行うことが可能になり、特に不動産・運送・観光業など多岐にわたるビジネスシーンで活用されることでしょう。

Windows10のサポート終了が近づく中、最新のOS環境を最大限に活かすための改良が実施されています。これにより、データの処理がスムーズになり、業務の効率が格段に向上します。

2. 新機能で多角的な地勢情報を把握

新たに追加された緯度経度座標による外部サイトへのリンク機能は、一つの地図上で異なる情報を簡単に参照できる便利な機能です。特定の位置情報をもとに最大3件の外部サイトをリンクすることで、地理的情報を多角的に収集しやすくなります。この機能は、特にデータの可視化を重視する業務において、大いに役立つことでしょう。

3. さらに使いやすく進化した機能

また、スーパーマップル・デジタル26では、使い勝手を向上させるための以下の新機能が追加されています。

- 有料道路上の出発地や目的地の設定が可能になり、特定地点への経路探索が簡単に行えるようになりました。
- カスタム情報（図形）の編集時に縦横比を維持するオプションも新たに追加され、より自由度の高いデザインが実現されます。
- 危険物を搭載する車両のためのルート探索機能は、法律に基づいたルート案内を行い、運送業に必要な高精度な運行計画が可能です。

4. 全国各地の最新情報を網羅

スーパーマップル・デジタル26では、2025年4月1日時点の最新の地図情報を反映し、大阪・関西万博に関連する新たな交通網の供用など、変化の多い全国の最新情報を反映しています。これにより、各地域のユーザーも安心して使用できるのが特徴です。

5. オープンデータの簡単な活用

ユーザー向けの無料ダウンロードサイトでは、新たに「用途地域」や「地価調査」のデータも提供。これにより、土地開発や不動産業などの業種でのオープンデータをより簡単に利用できるようになりました。

6. 製品構成と購入情報

『スーパーマップル・デジタル26』は、通常製品版、ダウンロード版、ライセンス版の3種類があり、幅広いユーザーに対応しています。価格は、全国版DVDが20,900円（税込）、全国版USBが24,200円（税込）、東日本版と西日本版DVDは14,300円（税込）です。また、30日間の体験版も提供されているため、まずは試してみることが可能です。