ダイナミックマッププラットフォームがアムステルダムで初出展！GHIカンファレンス2025の注目情報

ダイナミックマッププラットフォームがアムステルダムで新たな挑戦

ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は、2025年11月10日から12日にかけてオランダ・アムステルダムで開催される「26th Annual GHI Conference 2025」に初出展することを発表しました。このカンファレンスは、空港のグランドハンドリング業界において世界最大級の展示会であり、1999年から毎年開催されています。

GHI Conferenceは、80社以上のグランドサポート機器（GSE）やITサプライヤーが集まり、60カ国以上の航空会社からおよそ1,000名の関係者が参加します。昨年の参加規模を考えると、今年の展示会も大きな盛り上がりが期待されます。

取り組みの紹介

同社は、産業界での持続可能な進化を目指し、高精度な3次元データの開発に力を入れてきました。具体的には、国土交通省が推進する中小企業イノベーション創出推進事業に参加し、空港制限区域における情報集約基盤「VIPS」の開発に取り組んでいます。また、新千歳空港での除雪支援システム「SRSS」の実証実験も行い、航空機がプッシュバックする際のガイダンスを提供しています。

さらに、ダイナミックマップは、シームレスな自動運転社会の実現に向けた国際標準化にも取り組んでおり、2025年9月には国際航空運送協会（IATA）の戦略的パートナーシッププログラムに加わり、業界の重要なプレイヤーとの関係構築を進めています。これにより、同社の技術の海外での活用可能性を広げていきます。

展示内容について

GHIカンファレンスでは、ダイナミックマッププラットフォームが持つ最新の技術やソリューションを展示します。特に、空港向けの高精度3次元データを活用したグランドハンドリング業務の効率化と安全性向上を目的とする提案が中心になります。

ブース番号はE40で、関心のある方々はぜひ足を運んで、革新的な取り組みを直接聞いていただければと思います。これまでの実績を基に、どのような新たな価値を空港業務に提供できるかを説明する予定です。

GHIカンファレンス2025の概要

会期: 2025年11月10日〜12日
会場: RAI Amsterdam
主催: Ground Handling International (MA Exhibitions Ltd.)
公式サイト: GHI Conference Official Website

ダイナミックマッププラットフォーム株式会社について

ダイナミックマッププラットフォームは、2016年に設立され、本社は東京都渋谷区に位置します。日本政府の支援を受けながら、国内の自動車メーカー10社から出資を受けて事業を展開しています。デジタル空間に現実を再現する高精度な3次元データを利用し、交通や物流、都市計画など多様な産業でイノベーションを促進しています。詳細については公式ウェブサイトを参照してください。

公式サイト: ダイナミックマップ

これからもダイナミックマッププラットフォームの活動に注目し、アムステルダムでの出展を楽しみにしている皆さんにとって新たな期待感を提供できる内容になることを願っています。