社内ポータルを活用した理念浸透の新戦略
株式会社揚羽は、2026年の5月に「『伝える』だけではもったいない! SharePointのブランディング活用術」というセミナーを開催しました。このセミナーでは、企業理念がどのようにして社内で浸透するか、またそれを支えるためにどのようにSharePointというプラットフォームが活用できるのかが論じられました。
現状の問題点
企業において、理念やビジョンが策定されたにもかかわらず、実際には社内に浸透しておらず、社員の行動にも結びついていないという悩みは多くの企業で共通しています。これには主に、労働市場の流動性、多様な働き方の広がり、そしてデジタルトランスフォーメーション(DX)による産業の変化が影響しています。特に、人的資本経営が注目される中で、従業員のエンゲージメントを向上させることは企業の成長にとって必須の課題です。
ブランディングの変化
過去のブランディングは主に社外に向けられていたのに対し、現在は社内から発信される重要性が増しています。これは、従業員が日常的にアクセスする社内ポータルサイトが、理念を浸透させる中心的な役割を果たすからです。現状では、多くの企業がMicrosoft 365の「SharePoint」を活用していますが、これが単なる「ファイル管理や連絡事項のお知らせ」となっているケースが多いのが実情です。結果として、企業理念や社内のニュースが埋もれてしまっています。
SharePointの新たな役割
本セミナーレポートでは、SharePointを単なる情報の保管庫としてではなく、インナーブランディングを強化するための基盤として、どのように活用すればよいのかについて具体的なアプローチが紹介されました。
インナーブランディングのポイント
セミナーでは、シニアコンサルタントの板倉マサアキと制作ディレクターの佐野崇倫が登壇し、社内ポータルを活性化させるための三つの重要なポイントが提示されました。
1.
共通言語の開発 : 企業が目指す姿や価値観を言語化し、全社員に共通する言語を形成することがポイントです。
2.
コミュニケーション戦略の見直し : 一方的なメッセージ発信ではなく、双方向の対話が生まれる場を設けることが重要です。
3.
施策の継続的実行 : 社内ポータルを利用した施策を日常業務の中に組み込み、持続的に実行する姿勢が求められます。
浸透ステップの重要性
さらに、営業活動や日常業務の中での社員の認知を促進させるための「浸透ステップ」も導入が推奨されました。
- - 認知: 仕事の動線上に企業理念の存在を自然に見せる機会を増やす。
- - 理解: 情報の提供は機能的な側面だけでなく、感情的な側面からもアプローチし、深い理解を促すことが必要です。
これらのポイントを押さえることで、社内ポータルを活用したインナーブランディングの取り組みが効果的に進むことが期待されます。
最後に
株式会社揚羽はブランディングとマーケティングに関する多岐にわたる支援を行っており、企業の成長をサポートするために日夜取り組んでいます。ブランディングやマーケティングについて困りごとがある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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会社概要
- - 会社名: 株式会社揚羽
- - 証券コード: 9330
- - 所在地: 東京都中央区八丁堀
- - 設立: 2001年
- - 代表者: 湊 剛宏
- - URL: 揚羽公式サイト