ランサムウェアや不正アクセスからの安全を守るためのウェビナー

ランサムウェアや不正アクセスから自組織を守るために

2024年現在、企業が直面している最も大きなセキュリティ脅威は、間違いなく「ランサムウェア」です。情報処理推進機構（IPA）が発表する「情報セキュリティ10大脅威」のランキングで、4年連続で組織の第1位に位置しています。ランサムウェアによる被害は依然として高水準を維持しており、業種や規模を問わず多くの企業が事業停止や情報漏えい、さらには身代金の支払いに至るケースが後を絶ちません。

実際、ランサムウェアに感染した後の復旧作業には膨大な時間とコストがかかるため、多くの企業が対策の必要性を痛感しています。しかし、それでも実際に製品を導入する段階にまで至れない企業が多いのも実情です。「アンチウイルスソフトは対策済みだから大丈夫」、「導入によってPCやサーバーのパフォーマンスが落ちるかもしれない」、「攻撃を受けた際の対応方法が分からない」といった理由が挙げられます。

クラウドサービス利用のリスク

加えて、セキュリティ脅威はランサムウェアだけに限りません。多くの企業が効率を追求して導入しているクラウドサービスにも、サイバー攻撃のリスクが潜んでいます。不正に取得された認証情報を使ってクラウドサービスにアクセスし、機密情報が流出する事件も増加しています。

IPAの情報セキュリティ10大脅威には、「インターネット上のサービスからの個人情報の窃取」が個人編の上位にランクインしています。特に、ユーザーが同じパスワードを使い回している場合、そのパスワードが流出すると他のサービスにも侵入されるリスクが高まります。このようなサイバー攻撃の影響を受けるのは企業全体であり、組織レベルでの適切な対策が求められます。

ID管理の課題

しかし、企業でのID管理は実際には困難を伴います。従業員は多くのパスワードを覚えなければならず、サービスごとの認証も煩わしさを増しています。更新や無効化、アカウントロックの解除、さらには入退社に伴うID管理業務が複雑化し、管理側の負担も大きくなっています。

セミナー内容と参加のすすめ

この課題を解決すべく、私たちのウェビナーでは、ランサムウェアや個人情報搾取のリスクを軽減するための実行可能な対策を講じていきます。具体的には、ランサムウェア被害の現実や一般的なバックアップ方法以外の有効なソリューション、さらにはシングルサインオンの導入に向けた容易なID管理サービスをご紹介します。

「効果的なランサムウェア対策を実践したい」、「コストを抑えつつセキュリティを強化し、業務効率化も図りたい」という方々にとって、このウェビナーは非常に有意義な情報源になるでしょう。ぜひご参加ください。

主催者情報

本ウェビナーはキヤノンITソリューションズ株式会社が主催し、株式会社オープンソース活用研究所とマジセミ株式会社が協力しています。詳細やお申し込みについては、こちらをご覧ください。今後も有意義なウェビナーを通じて参加者のお役に立てるよう努めていきます。過去のセミナー資料や募集中のセミナー情報についても是非ご確認ください。