高校生の留学奮闘記
2019-05-31 14:00:45

海外留学を目指す高校生のための奮闘記『高校生、とび出せ 世界へ!』のご紹介

海外留学を目指す高校生の奮闘記



2013年に閣議決定された「日本再興戦略」では、日本人留学生の数を2020年までに2倍に増やす目標が掲げられ、留学の重要性が再認識されました。その影響もあり、2017年度には日本人の海外留学生が初めて10万人を超えるなど、留学は高校生にとっても身近な選択肢になっています。

特に注目すべきは、ヒッポファミリークラブが提供する「イヤロン」プログラムです。このプログラムでは高校生が約1年間、世界各国の家庭にホームステイしながら現地の高校で学びます。1997年の開始以来、21の国と地域に約2000人の高校生が留学経験を積んできました。このプログラムを通じて、彼らは新たな視点や経験を得ることができるのです。

今般、そんな高校生たちの多様な留学体験をまとめた書籍『高校生、とび出せ 世界へ!』が発行されました。本書では、留学生本人やその家族の手記、定期的に提出されたレポート、帰国後のアンケートなどを通じて、留学に挑戦した高校生たちのリアルな物語が描かれています。これにより、読者は普通の高校生たちがどのようにして留学を通じて成長したのかを実感できる内容となっています。

書籍の内容紹介



書籍の目次には特に印象深いエピソードが多く含まれています。第1章では、日本各地から留学した高校生たちの体験談を紹介。それぞれの背景や挑戦、現地での出来事を通じて、読者は彼らの成長を追体験することができます。例えば、スペインでの経験を語る青木遥さんや、フランスでの自分を見つけた山下健太さんのストーリーは、多くの読者にインスピレーションを与えるでしょう。

第2章はイヤロンの20年にわたる歴史を振り返る内容で、パイオニアとしてアメリカに渡った日浦康介さんや、スペインのママとの交流を通じて得た学びを語る住川友紀さんのエピソードが含まれています。

また、第3章では多言語活動とイヤロンプログラムの関連性を探り、言語交流研究所の代表理事である鈴木堅史氏が語る「多様な音の波に浸る」貴重な体験も紹介されています。これにより、留学を通じた言語習得の重要性についても考察することができます。

このように、書籍は留学経験を通じた成長物語が詰まっており、これから海外留学を考えている中学生や高校生、そして子どもたちの未来を考える親たちにとっても大変参考になる一冊です。

Amazonや楽天ブックスなど、全国の書店やオンライン書店でも取り扱いが始まっており、定価は税抜き2000円となっています。海外への扉を開くきっかけとして、多くの方に手に取っていただきたい書籍です。

まとめ



『高校生、とび出せ 世界へ!』は、高校生たちが挑戦した海外留学の体験を集約した貴重な資料です。彼らがどのようにして自分を見つけ、成長していったのかが綴られています。国際化が進む現代において、海外留学は多様な経験を人生に与える大きなチャンスです。ぜひこの本を手に取り、あなた自身の未来を考える一歩にしてみてください。

会社情報

会社名
一般財団法人 言語交流研究所
住所
東京都渋谷区渋谷2-2-10青山H&Aビル3F
電話番号
03-5467-7041

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