NudgeがJPYC払い導入
2025-09-11 08:16:12

次世代クレジットカード「Nudge」がJPYC払いを導入し革新を先取り

次世代クレジットカード「Nudge」とJPYC払いの新しい時代



ナッジ株式会社が展開する次世代クレジットカード「Nudge」は、2025年10月を目指してJPYC株式会社が発行予定の日本円建ステーブルコイン「JPYC」での支払い受付を開始することを発表しました。この試みは、日本国内でのJPYC払いの導入として初めての試みであり、約1億5000万店に及ぶVISA加盟店での利用が可能になると考えられています。

ステーブルコインの拡大とJPYCの重要性



ステーブルコインという概念は、世界中で急速に拡大しており、発行総額はすでに2500億ドルを超え、オンチェーンでの取引量はVisaやMastercardを上回っています。この流れを受けて、日本ではJPYC株式会社が2025年8月に初の円建ステーブルコインを発行する予定です。JPYCは日本円と1:1で交換可能なため、消費者にとっては非常に身近な存在となります。

ナッジがJPYC払いへの対応を行う背景には、ステーブルコインの利用促進のために必要とされる店舗数の拡大と消費者が利用しやすい環境の整備があります。企業は、専門知識があることが求められるアンホステッドウォレットを活用することで、JPYCの決済を受け付けることができ、この新たな支払い方法をクレジットカードの仕組みを利用して実装するという画期的なアプローチが見えます。

JPYC払いの仕組みと特徴



ナッジカードでは利用代金の返済が月1回の自動引き落としだけでなく、ユーザーが任意のタイミングや金額で返済できる「いつでも好きなだけ返済」システムも採用しています。新たに追加されるJPYC払いでは、特定のウォレットアドレスにJPYCを送信することで迅速に返済が可能となり、消費者はVISA加盟店であれば、日本国内外問わずJPYCでの支払いを楽しむことができます。

サービスは初期の段階では、Nudge NFTの実績を持つPolygonからの利用者を対象とする予定ですが、今後は対象ユーザー数と対応チェーンの拡大も計画されています。さらなる発展として、他のステーブルコインやトークン化預金への対応も検討されており、利用者には多様な選択肢が提供される予定です。

企業のビジョンと今後の展望



ナッジ株式会社の代表取締役、沖田貴史氏は、ステーブルコインがプログラマブル金融システムの可能性を秘めていること、そしてクレジットカードというインフラを活用し、実体経済とオンチェーン経済をつなげることの重要性を強調しています。また、JPYCの代表取締役、岡部典孝氏も、JPYCでの後払いに対応することが日本市場にもたらす意義を述べ、ナッジとの協業が新たな金融体験の創造に貢献していると話しています。

まとめ



ナッジのJPYC払いは、クレジットカードの利用に革新をもたらす仕組みです。この新たな支払い方法が、より多くの消費者や店舗に普及することで、金融の未来はさらに進化を遂げることでしょう。今後もナッジは、革新的な金融体験を提供し続けていくことを目指しています。

詳しくは公式サイトをご覧ください:Nudge公式


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会社情報

会社名
ナッジ株式会社
住所
東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル4F Finolab
電話番号

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