兵庫県の住みここちランキング2025が発表されました
大東建託株式会社が行った居住満足度調査から、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2025」および「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2025」が発表されました。過去最大級のサンプル数を基にしたこの調査は、兵庫県内の居住者からの評価を集め、人気の地域や街の特徴を浮き彫りにしています。
住みここちランキング(駅部門)
今回の発表によると、駅部門において住みここちが最も高かったのは、2年連続で西宮市に位置する「さくら夙川」でした。交通利便性と親しみやすさで高評価を受けており、確固たる人気を誇っています。なんと、行政サービスも3位に入るなど総合的に評価が高いことが伺えます。
2位には、神戸市灘区の「六甲道」がランクイン。昨年5位から順位を上昇させ、居住者にとっての魅力を増しています。3位は神戸市西区の「西神中央」で、こちらも昨年の13位からの飛躍的なランクアップです。他にも、4位の「阪神国道」や6位の「県庁前」など、西宮や神戸市の駅が順位を上げてきています。
住みここちランキング(自治体部門)
自治体部門では、芦屋市が6年連続で1位を獲得。行政サービスの質や静かさ、親しみやすさなど、多方面で高い評価を受けています。2位には神戸市灘区、3位には西宮市が続き、これらの地域は住みやすさにおいて安定した人気を誇っています。神戸市各区や阪神南エリアの街も引き続き高評価を得ているのが特徴です。
住みたい街ランキング(駅部門)
「住みたい街」ランキングでは、西宮北口が2年連続で1位に輝いています。神戸三宮Aが2位、神戸Aが3位となっており、やはり西宮と神戸の人気が顕著です。特に、西宮北口は便利な交通機関へのアクセスが評価されています。
住みたい街ランキング(自治体部門)
自治体の住みたい街ランキングにおいても、西宮市が7年連続で1位を達成。神戸市中央区が2位、明石市が3位に入り、住みたい地域としての人気を見せています。
調査概要
調査は、2025年2月21日から3月10日まで行われ、20歳以上の兵庫県居住者38,873名の回答を基に集計されました。調査方法はインターネットによるアンケート形式で、居住者のリアルな声を反映させています。
このランキングは、住みやすさを重視する人々にとって非常に重要な情報源となります。今後の住居選びや街作りにおいて、このデータが活用されることを期待したいところです。詳細は「いい部屋ネット」の公式サイトにて確認できます。