150種類の新鮮野菜を収穫できる新サービス「GGfield」

新鮮野菜が収穫できる「GGfield」

「GGfield」は、2023年4月28日よりスタートした新しいサブスクリプションサービスです。月々の定額で、利用者は約150種類の新鮮な野菜を収穫できるこのサービスは、農家と直接つながり、新鮮さを実感しながら食育にもつながる体験を提供します。

サブスクリプションの仕組み

月額3,240円（税込）で、大人1人が利用でき、高校生以下は無料で参加可能です。利用者は、定期的に農場を訪れて八百屋のように自分の好きな野菜を収穫できます。欲しいときに新鮮な野菜を手に入れることができ、家庭での食卓を彩るだけでなく、生活の一部に新鮮な野菜を取り入れることができます。

食に対する安心感

利用者は、実際の生産者と顔を合わせることで、野菜の収穫方法や保存方法についてのアドバイスを受けながら、新鮮な野菜を手にすることができます。営業時間内であれば、いつでも訪れることができ、更新された情報をもとに旬の野菜を収穫する楽しさや食に対する安心感を得ることができます。自分で収穫することで、野菜の成長過程や栄養についても学ぶことができ、まさに食育にもつながります。

環境への配慮

「GGfield」では、流通業者を介さず直接消費者に野菜を届けるため、配送コストをゼロにし、環境負荷の軽減にも寄与しています。農業の効率化だけではなく、持続可能な形での野菜収穫体験が実現できるのです。

豊かな収穫体験

年間を通じて、季節ごとに異なる多種多様な野菜が収穫可能です。春にはエンドウやキャベツ、初夏にはキュウリやズッキーニ、夏になるとトマトやナスが待っています。秋には根菜が豊富で、冬には鍋にぴったりな野菜が揃います。このように、四季折々の野菜が楽しめることで、家族や友人との食卓をさらに豊かにすることができるでしょう。

これからの展望

「GGfield」は2023年の新しい農業体験として、多くの農家との連携を図りながら、システム化・プラットフォーム化を進めていく予定です。利用者自身が収穫から出荷までの作業に参加することで、生産者の労働が約6割削減され、より効率的な農業へとつながります。この新しいモデルが、都市近郊農業の一つの選択肢になればと期待されています。