京都丹波フェア「花言伝」プロモーションのスタート
令和8年秋に開催される「第43回全国都市緑化フェアin京都丹波」。このイベントに向けて、市民参加型のプロモーションが7月17日からスタートしました。新たに設けられたキーワード「花言伝(はなことづて)」は、住民が未来への期待や地方の魅力を言葉にして共有することを目的としたプロジェクトです。
「花言伝」とは?
「花言伝」は、花に寄せる思いを言葉に乗せることで、地域活性化を図る合言葉です。このプロモーションでは、市民から「こんな街になったらいいな」という未来の理想や「伝えたい京都丹波の魅力」といったメッセージを募集します。これらは白いボードや紙に書かれ、写真や動画として投稿されることになります。
参加方法と期間
応募期間は令和7年7月17日から令和8年11月8日まで。地域の人々なら誰でも申し込むことができ、応募用フォームは公式ウェブサイトに設置されています。集まったメッセージは、京都丹波フェアの公式プロモーションの一環として、ウェブサイトやSNS、ケーブルテレビ、イベントで紹介されます。
フェアの目的と意義
「第43回全国都市緑化フェアin京都丹波」では、地域全体を活性化させ、持続可能な街づくりを目指しています。このフェアは、地域の住民一人ひとりの参加が不可欠であり、皆の意見を集めることで、多様な視点を取り入れた未来の姿を描いていくことが重要です。
実行委員会会長の思い
実行委員会の会長である桂川孝裕亀岡市長は、「京都丹波フェアは、私たちの自然や里山文化を守り、次世代へつなぐ大切な機会です。地域の皆様の思いを『花言伝』としてお寄せいただき、フェアを通じて絆を深めていきましょう」と呼びかけています。
京都丹波の豊かな魅力
フェアが開催される京都丹波地域は、亀岡市、南丹市、京丹波町から成り立っています。美しい自然環境と文化が共存するこのエリアは、都会から短時間でアクセス可能です。また、地域の特産品である丹波栗や黒豆、京野菜などが育つ豊かな土壌も魅力です。秋から春にかけて見られる幻想的な「丹波霧」は、この地域の象徴的な風景となっています。
全国都市緑化フェアについて
「全国都市緑化フェア」は、日本各地で行われる花と緑の祭典で、緑の重要性を広める機会です。令和8年度の京都丹波フェアは「食農と環境、そしてアートで輝く京都丹波」をテーマに、地域の魅力を伝えていきます。このイベントを通じて、心豊かなライフスタイルの実現を目指しています。
皆の参加をお待ちしています!
「花言伝」を合言葉に、皆さんと共に「第43回全国都市緑化フェアin京都丹波」を盛り上げていくために、多くのメッセージをお待ちしております。地域住民の皆さんが寄せてくれる一つひとつの思いが、大きな花となり、未来の京都丹波を明るく彩ると信じています。あなたの思いを花言伝に託して、ぜひご参加ください。