STARTUP YAMANASHI OPEN INNOVATION PROGRAM 2024 開幕
山梨県と株式会社eiiconは、全国のスタートアップとの共創を目的とした新たなプログラム『STARTUP YAMANASHI OPEN INNOVATION PROGRAM 2024』を2024年9月2日からスタートします。このプログラムには、山梨県内の4つの企業が参加し、それぞれの課題解決に向けたアイデアを求めています。
プログラム概要
本プログラムは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を用いて、企業とスタートアップが持つ知見や技術を結集し、新たな価値を創出するものです。eiiconが山梨県から受託したこの取り組みは、昨年度に引き続き、県内企業の革新やスタートアップの成長を後押しすることを目指しています。
参画企業と募集テーマ
以下の4社が参加し、それぞれのテーマに基づいてアイデアを募集します。
1.
甲府ビルサービス株式会社
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課題: ビルメンテナンス業のDX化。求めるソリューションは、IoT技術やロボット、遠隔監視など、業務効率化を実現するアイデア。
2.
株式会社光・彩
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課題: ジュエリー業界における検品自動化と在庫管理のデジタル化。AIカメラ等による自動化の提案を募集。
3.
ファスフォードテクノロジ株式会社
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課題: 半導体部品製造装置における欠陥検出技術。AIや機械学習を活用したソリューションを求めています。
4.
シチズン電子株式会社
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課題: 障害者に配慮したプロダクトの開発。触覚・視覚提示技術を用いた新たなサービスの提案を待っています。
プログラムの進行スケジュール
以下の流れで進められる予定です。
- - 2024年9月17日: エントリー開始。
- - 2024年10月14日: エントリー締切。
- - 2024年10月30日: 書類選考結果の発表。
- - 2024年11月~: ホスト企業との面談やワークショップが行われ、共創のための具体的な構想がブラッシュアップされます。
応募資格
法人であれば、企業規模を問わずプロダクトや技術を持ち、新しい事業化のアイデアに取り組む意欲がある企業が対象となります。
山梨県の新たな挑戦
このプログラムの背景には、山梨県がリニア中央新幹線の開通を控えており、そこから生まれる新たな産業構造の変革があります。この機会を生かして、山梨県内の企業と全国のスタートアップとの連携を進め、高付加価値なビジネスを展開することが期待されています。
バラエティ豊かな参加企業のテーマに、市場ニーズにマッチしたクリエイティブなアイデアが集まることを期待しています。地方からのスタートアップ支援を通じて、新たなイノベーションが生まれ、地域経済の活性化が図られることを楽しみにしましょう。
詳細とお問い合わせ
このプログラムに関する詳細は、
STARTUP YAMANASHI OPEN INNOVATION PROGRAM 2024でご確認ください。興味のある方はぜひ参考にしてください!
さらにプログラムに関するお問合せは、STUDY YAMANASHI-OIP事務局(運営:株式会社eiicon)まで。
このプログラムを通じて、山梨県全体が一体となり革新的なビジネスの創出を目指します。