Z世代と共に築くサステナブルな未来『デカボLab』の誕生
2023年、Earth hacks、LINEヤフー、seamintが手を組み、Z世代のためのサステナブル研究所『デカボLab』が設立されました。所長にはseamintのCEO、朝比奈ひかりが就任し、Z世代のリアルな声を反映した持続可能な社会の実現に向けて活動します。
デカボLabの理念と目的
「デカボ」は「脱炭素(Decarbonization)」を意味し、地球環境に優しい行動を推進することを目的としています。温室効果ガスの排出削減を図り、気候変動の影響を軽減することを重視しております。中でも、Z世代の視点から立ち上げられたこの研究機関が、最新のトレンドやインサイトを提供することで、温暖化問題に対する意識を高めていく役割を果たします。
朝比奈ひかり所長について
朝比奈氏は慶應義塾大学大学院で政策・メディア研究を学び、若者向けのマーケティング支援を行ってきた実績があります。個々の視点を大切にし、現在までに30社を超えるサービス支援を行ってきた彼女が、デカボLabを通じて新しい視点での提案をするとしています。
彼女は、「Z世代としての視点を活かし、多くのリサーチャーとともに未来に向けて全力を尽くしていきたい」と伝えており、その声は多くの若者に期待されています。
デカボLabの活動内容
デカボLabでは、Z世代のサステナブルに関するリサーチや調査活動を進めていきます。複数の専門家や起業家がリサーチャーとして活動し、各テーマごとに調査を実施。定性・定量の両面から、リアルで新鮮な情報を発信していきます。このような取り組みにより、Z世代の特徴を踏まえた生活者インサイトを見つけ出し、社会全体の意識を高めていくことが期待されています。
リサーチャーの紹介
Z世代の活動をサポートするために、デカボLabでは次の3名のリサーチャーを選出しました。
株式会社Gab 代表取締役 CEO 山内萌斗
1998年生まれの山内は、静岡大学の学生として情報学部に在籍中に株式会社Gabを創立。社会課題解決に取り組む活動を行い、エシカル商品の提供を通じて持続可能なビジネスモデルを推進しています。ゲーム感覚の清掃イベントを展開し、大手企業との協業も行うなど、彼の活動は注目されています。
Mpraeso合同会社 代表取締役 CEO 田口愛
岡山県出身の田口は、国際基督教大学を卒業後、ガーナを訪れたことがきっかけでチョコレートビジネスに挑戦しました。彼女が手がける「MAAHA CHOCOLATE」は、品質にこだわった商品作りをしており、国際的にも評価されています。
ecmile.ディレクター北村風優
北村は、ファッション業界の課題に取り組むプロジェクトを推進してきた若きデザイナーです。自身のブランドを立ち上げ、エシカルファッションの面でも注目を集めています。彼女の活動も、サステナブル社会に向けた重要な要素となることでしょう。
未来に向けた展望
デカボLabは、今後も多様なリサーチャーを迎え、持続可能な社会に向けた情報やアイデアを発信していきます。Z世代の新しいアプローチや想いが、社会全体に広がり、持続可能な未来を共に築く活動が続くことを期待しています。デカボLabへの参加や応援を通じて、私たち一人ひとりが地球に優しい選択をするための一歩を踏み出していきましょう。
デカボLab 公式サイトにて、最新情報や活動内容をぜひチェックしてみてください。