東京外国語大学「第103回外語祭」がやってくる
先日、大阪・関西万博が閉幕し、多くの人々がその余韻に浸っていることでしょう。しかし、感動を胸に抱いたまま次なるイベントに目を向けてみませんか。2025年11月20日(木)から24日(月・祝)まで、東京外国語大学にて開催される「第103回外語祭」は、学生たちが自ら創り上げる独自の学園祭です。
この学園祭では、約30の国や地域にちなんだ料理や文化を体験することができます。例年、約4万人もの来場者が訪れる外語祭は、国際色豊かな内容が魅力です。特に、1年生による料理店が出店し、世界各国の料理を楽しむことができます。外に出かけることなく、ここ府中キャンパスで多様な食文化を体験できる貴重な機会です。
外語祭の目玉企画
料理店に加え、外語祭のもう一つの目玉が「語劇」です。こちらは、2年生を中心に、専攻語を用いて劇を上演します。この企画は、1900年の初回から続く歴史あるもので、毎年多くの来場者から高い評価を得ています。また、語劇の一部は後日YouTubeで配信される予定で、遠方の方々も楽しめるようになっています。
加えて、オンラインで実施される「受験生相談会」も魅力的です。学外に住む受験生も、外大生からの生の声を聞くことができます。この他、親子で楽しめる民族衣装体験や国旗を描く「絵顔ペインティング」など、家族みんなで楽しめる企画も満載です。
地域との連携
外語祭では地域との絆を深めることも大切にしています。府中キャンパス周辺の飲食店では、外語祭限定のコラボメニューが提供され、先着でオリジナルグッズも手に入れることができます。このように、地域との交流を重視した企画が用意されています。
一橋祭とのコラボ
今年も、一橋大学の学園祭「一橋祭」とのコラボ企画が実施されます。それぞれの実行委員によるコラボ動画が登場予定で、学生同士のつながりが感じられるものとなるでしょう。また、京王電鉄新宿駅では、デジタルサイネージ広告の掲出も計画されています。
最新情報
外語祭の最新情報は公式ウェブサイト(
GAIGOSAI WEB)やSNSで随時更新されます。ぜひチェックしてみてください。この多文化交流の祭典に参加し、世界の文化に触れてみませんか?
まとめ
東京外国語大学の「第103回外語祭」は、様々な文化が融合したイベントです。料理や劇、地域との交流など、多彩なプログラムをご用意しております。入場のための事前予約は不要で、どなたでもお気軽に訪れることができます。
この特別な学園祭で、ぜひ新たな体験をしてみてください。