街歩きで感じる福島と中之島の魅力
紅ゆずるさんと三田村邦彦さんが出演する『おとな旅あるき旅』が、11月8日に放送されました。今回は福島から中之島、そして靭公園までのエリアを散策しながら、美味しい食事や文化に触れるひと時を楽しみました。
噂のご当地グルメ、土鍋ごはん
まず訪れたのは大阪・福島区にひっそりと佇む、完全予約制の「一粒一粒」。ここは、古民家をおしゃれに改装したお店で、贅沢な和の朝ごはんを提供しています。紅さんはこのエリアに昔住んでいたこともあり、懐かしい思い出ともあいまって期待が高まります。
土鍋で炊かれたごはんが輝く「健康と五感の和食御膳」は、色鮮やかな小鉢や、自家製の味噌汁、焼き魚が楽しめる豪華なプレート。初回から大満足の様子の二人は「美味しいものは美味しいんです!」と感嘆の声を上げます。
現代アートに触れる
次の目的地は、大阪中之島にある美術館。ここでは、近代日本の代表的洋画家・小出楢重の25年ぶりの回顧展が行われており、その名も「新しき油絵」。絵画に夢中になってしまった三田村さんが思わず見入ってしまうシーンも。一方で、可愛らしい美術館のマスコット猫、SHIP'S CATとも出会います。
厳選食材の贅沢麻婆豆腐
続いて、麻婆ファンにはたまらない「麻婆倶楽部」で、ボリューム満点の「チキンカツ麻婆麺」とジューシーな「汁なし担々麺」を味わいます。このお店は厳選された食材を使用し、自家製の甜麺醤と豆板醤で仕上げた深い味わいが自慢です。辛さの中に甘さが潜むその風味に、二人ともすっかり虜になります。
文化とデザインの融合
次に訪れたのは雑貨店「コトモノミチ」。ここでは江戸時代から続く徳利が現代のデザインに生まれ変わった商品が揃っています。特に、栃木県の匠の技が光る薄くて軽い木製の徳利「THOOK」は、見る人々を圧倒します。
仲間と楽しむ新たな酒場
最終目的地は「フルクタス酒場」。ここではクラフトビールとともに、ユニークなおつまみを楽しむことができます。やげんなんこつのスパイス和えや秋刀魚のパテなど、一味違った料理が味わえる空間は、大人の社交場として最適です。紅さんは、思わず宝塚時代のような身のこなしが出てしまうほどの楽しさに満ちたひと時が流れます。
パン屋から立ち飲みへ
散策の最後は、昼間に通り過ぎたパン屋「PANENA」に足を運びます。17時30分からは立ち飲みスペース「うらパネ」に変身し、陳列台がカウンターに早変わり。お酒と一緒に楽しむパンは、お酒好きやパン好きにはたまらないです。「あてパン盛り合わせ」は名物の手捏ねくるみパンやフォカッチャがあり、まるでお酒にぴったりのアテのようです。
このような、美味しい料理や魅力的なアート、心温まる人々との触れ合いを通じて、紅ゆずるさんと三田村邦彦さんが闊歩する『おとな旅あるき旅』。この番組は、毎週土曜日の夕方6時30分から放送されており、視聴者に新たな発見と楽しみを提供しています。