保護犬・猫へのフード支援、1トン突破の感謝の声

保護犬・猫へのフード支援が累計1トンを突破

国内最大級のペットの里親募集サイト『ペットのおうち』を運営する株式会社Easy Communications（東京都・港区）が行う『おすそ分けプロジェクト』。このプロジェクトを通じて、1,006.2kg、約1万5千食分の犬猫用フードが、全国の保護活動者へ支援として届けられたことが発表されています。この取り組みは、参加企業の商品購入とその売上の一部を原資に、保護犬・猫たちに物資支援を行うものです。

おすそ分けプロジェクトの取り組み

2018年4月に始まったこのプロジェクトは、最初の支援以降、毎月定期的に物資支援を行っています。参加企業には、「ネスレ日本株式会社ネスレピュリナペットケア」「アイペット損害保険株式会社」「しまうまプリントシステム株式会社」が名を連ねており、2019年7月からは「ENEOSでんき（JXTGエネルギー株式会社）」も参画し、より多くの動物たちを支援する活動が強化されています。

支援の具体例と保護活動者からの感謝の声

支援を受けた保護活動者からは、感謝の言葉が続々と寄せられています。福島県でシニア犬や猫の保護を行っている「しっぽちゃんのおうち」の方は、特に感謝の意を表明。「高齢者の犬を多く抱えているが、ドッグフードのおかげで彼らは健やかに生活できている。食事の時間は皆にとって特別な時間であり、少しずつでも食べてくれる姿を見ると本当に感動します。」と述べています。

また、兵庫県で猫の保護・譲渡活動を行うこいけさんは、「おすそ分けプロジェクトに参加して下さった多くの方々に感謝しています。皆さんの善意が、シニア猫たちにも新たな家族を見つけるチャンスを与えてくれます。」と、プロジェクトの支援が保護猫たちの幸せにつながることを強調しています。その結果、多くの猫たちが新たな里親を見つけることができ、保護活動が促進されました。

支援先の選法と活動の透明性

支援先としては、日本全国で里親募集を行っている活動者2719組から選ばれます。選定条件は毎回見直され、「保護頭数」や「老猫・老犬」「ハンデを持つ犬猫」など、さまざまな視点から支援が行き渡るように配慮されています。これにより、より多くの犬と猫が必要な支援を受けることが可能となっています。

これからの展望

支援した物資の量が1トンを超えたことは、参加企業や協力者の皆様のおかげです。運営会社は「保護犬・猫たちが健康に暮らすためには、良質なフードが欠かせません。私たちの活動が、今後も多くの犬と猫の力になることができるよう引き続き努力して参ります。」と語っています。今後の活動にもぜひご注目ください。

公式ウェブサイトでは、取り組みの詳細や結果が随時公開されていますので、関心のある方はぜひチェックしてみてください。

【運営会社】
株式会社Easy Communications 〒106-0047 東京都港区南麻布4-2-48 TTC 3F