三月のパンタシア、みあの新作小説『君の記憶だけない』が登場!
みあが手がけた新たな長編小説『君の記憶だけない』が、10月15日に双葉文庫パステルNOVELから発売されました。これまでの作品と同様、物語の中心には感情の揺れ動きと青春の儚さが丁寧に描かれています。ストーリーは、恋をすることで失われていく記憶に苦しむヒロイン・凛の姿を通じて、愛の深さと運命の厳しさを描き出しています。
著者であるみあは、音楽ユニット「三月のパンタシア」のボーカルとしても知られ、彼女の音楽性が作品に色濃く反映されています。小説の発売に合わせて、彼女が作詞を手がけた楽曲「うたかたの声」も配信が開始されており、こちらは小説のヒロイン・凛の思いを別の視点から描いたものです。
サイン会と朗読配信
小説の発売を祝して、11月3日にはサイン会も開催されることが決定しました。ファンとの直接のふれあいの場として、期待が高まります。また、みあによる抜粋版の朗読も配信開始されており、凛の葛藤を繊細に表現しています。朗読はすでにAudibleで楽しむことができ、文字通り、心に響く瞬間を感じることができるでしょう。
ストーリーの概要
『君の記憶だけない』の物語は、恋愛を通じて記憶を失っていくという稀有な病気を抱える凛と、彼女に運命的に出会う陸の物語です。幼い頃から映画に惹かれ、兄を亡くしたことで昔の趣味から遠ざかっていた陸が、映画撮影を通じて凛との距離を縮めていく中で直面する選択や、凛の病状の悪化を描いています。この設定は、恋愛の辛さや運命に立ち向かう姿勢を通じて、読者に深い感動を与えることでしょう。
みあのコメント
みあは「本気の恋を自覚した瞬間、相手の記憶を喪失してしまうという稀有な病気を抱えた女の子・凛。そして凛は、同い年の陸と運命的に出会ってしまう。好きな人を忘れてしまうことも、好きな人に忘れられてしまうこともどちらも辛い立場ですが、ふたりは選択をします。」と述べ、この物語の核心について語っています。
作品に寄せられた声
また、モーニング娘。’25の野中美希さんも感想を寄せており、「どうして、こんなにも切ないのだろう。夢と恋を追いかけた二人に、胸を締めつけられました。」と、作品に対する感動を表現しています。彼女の言葉からも、この作品が多くの人々に心の深い部分まで響くものだと感じられます。
まとめ
みあの新作小説『君の記憶だけない』は、恋愛と記憶の関係を深く探求した作品であり、同時に彼女の音楽と結びついた新たな表現の形とも言えます。小説、朗読、そして楽曲と、多角的に楽しめるこのプロジェクトは、ファンにとって見逃せない内容となっています。これからの展開にも注目が集まります。