DGXクラウドサービス開始
2019-05-27 18:00:11
株式会社GDEPアドバンス、NVIDIA DGXシリーズによるクラウドサービスを開始
日本初のNVIDIA DGXクラウドサービス "GDEPクラウド" とは
最新のテクノロジーを駆使したクラウドサービスが2023年夏、株式会社GDEPアドバンスより提供されることになりました。NVIDIAのエリートパートナーとして、同社は日本で初めてNVIDIA社のCSPライセンスを取得し、「NVIDIA DGX」シリーズを利用した「GDEPクラウド」を展開します。
GDEPクラウドの特長
「GDEPクラウド」では、NVIDIAの最先端アプライアンスサーバー「NVIDIA DGX-2」を活用します。このサーバーは、16基のGPUが300GB/secという超高速で相互接続され、理論上のピーク演算性能を2ペタFLOPSまで実現します。この性能は、約300台のデュアルCPUサーバに匹敵し、前モデルに比べて約10倍の学習能力を誇ります。
利用者は、1ノードを1ユーザー専用とし、最新の開発環境を束ねられた形で提供されます。これにより、研究者やデータサイエンティストは自分専用のリソースを持ち、より効果的に作業を進めることが可能になります。
追加サービスの体制
GDEPアドバンスは、GDEPクラウドに加えて4つの特別サービスを提供します。これらのサービスは、ユーザーの利便性を最大限に考慮した内容になっています。
1. GDEPユーザーアドバンテージ: GDEPグループからDGXシリーズを購入したユーザーに特別料金を提供し、リソースが不足した場合でも簡単にGDEPクラウドを利用できます。
2. エマージェンシーバーストサービス: 導入したDGXが利用できない場合に、GDEPクラウドで代替リソースを提供し、ダウンタイムを最小限に抑えます。
3. クラウドユーザーアドバンテージ: クラウドサービスを利用しているユーザーがDGXシリーズを新たに購入する際、利用時間に応じたディスカウントが適用されます。
4. プライベートクラウドパッケージ: お客様専用のプライベートクラウドとしてGDEPアドバンスが資産を代替購入し、メンテナンスも代行します。
このように、GDEPアドバンスはただのクラウドサービスを超え、ユーザーに与えるメリットを多様に提供するためのプログラムを用意しています。これにより、導入の手間を軽減し、ハイパフォーマンスなクラウド環境を手に入れることができます。
エヌビディアのエンドースメント
GDEPクラウドに対するエヌビディアからの歓迎の声も上がっています。「DGXシリーズは世界中で多くの企業や研究機関に導入され、高いパフォーマンスを発揮しています。GDEPクラウドは日本のユーザーに新しい可能性を提供することで、さらなる革新につながるでしょう。」と、エヌビディアの大崎氏は語っています。
株式会社GDEPアドバンスについて
GDEPアドバンスは、「その仕事にアドバンテージを」というコンセプトのもと、GPGPUやAIに関するトータルソリューションを提供するシステムインテグレーターです。NVIDIAパートナー認定制度のエリートパートナーでもあり、多くの技術やサービスを駆使して、顧客のニーズを満たしています。これからも、GDEPクラウドは多くのユーザーにとって実用的で価値ある選択肢となるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ジーデップ・アドバンス
- 住所
- 東京都中央区晴海1-8-12晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーZ棟5階
- 電話番号
-
03-6803-0620