七ヶ浜の未来を変えるワイナリー設立へ向けた挑戦

宮城県七ヶ浜町が新たに取り組むのは、地域の自然と人々の生活を結びつけるワイン造りです。この町に設立予定のワイナリーは、クラウドファンディングを活用してその資金調達を行い、地域振興を促進します。今回は、この魅力的なプロジェクトについて詳しくお伝えします。

ワイナリー設立の背景

七ヶ浜町は、海と自然に囲まれた小さな町です。地域の特性を生かし、「人間らしい生活」をコンセプトにしたワイナリーの設立が計画されています。2021年夏を目指し、花渕浜に建設を進める予定で、クラウドファンディングの目標金額は700万円。この資金は、ワイナリーの建設に必要不可欠な資金として活用されます。

目指すビジョン

プロジェクトの背後には、地域の生活を根本から豊かにするという思いがあります。「ワインによる七ヶ浜の町づくり」を掲げ、ただワインを造るだけでなく、地域の人々に人間らしい生活を提供したいと考えています。海の香りと太陽の光の中で、地元の人々と観光客が集い、どちらも「ほろ酔い」で新しいアイデアや夢を語り合う場を作りたいのです。

様々な取り組み

このワイナリーでは、ただの飲食施設になることを超え、ライフスタイルを重視した様々なサービスを提供予定です。たとえば、朝日を眺めながらサーフィンや釣りの後にワインと朝食を楽しむためのメニューや、ビジネスをサポートするコワーキングスペースも併設予定です。このように、ワインを飲むことと「働くこと」「楽しむこと」を一体化させた、非常識な試みが進められています。

参加するメンバー

このプロジェクトには、代表の箱崎舞さんをはじめ、ワイナリーと地域振興に情熱を注ぐ様々なメンバーが集まっています。箱崎さんは南米チリでのワイナリー巡りを通じて、さまざまな経験を積み、帰国後に本プロジェクトを立ち上げました。また、営業戦略部長の佐藤善亮さんや広報の橋本あかねさんも、それぞれの専門性を活かしながらプロジェクトを進行中です。