地方工務店を救う！ロゴスホールディングス池田社長の著書「地方工務店の逆襲」が出版

地方工務店の逆襲：地域密着型住宅事業の未来を拓く

株式会社ロゴスホールディングス代表取締役社長の池田雄一氏が、自身の経験とビジョンをまとめた初の著書「地方工務店の逆襲」が、2024年7月1日に出版されました。本書は、日本の住宅文化の現状と、地方工務店が抱える課題、そしてその解決策を、池田氏ならではの視点で解説しています。

地域工務店の課題：後継者不足、事業効率化、そして「事業継続の困難」

池田氏は、長年住宅業界に携わる中で、地場の工務店が「後継者不足」「事業の効率化ができない」「行政によるレギュレーションへの対応が難しい」といった課題を抱えていることを痛感しました。

大手ハウスメーカーの商品は高品質ではありますが、一般の人々にとっては高価であり、地域に根ざした工務店の存在意義は依然として大きいと池田氏は主張します。

ロゴスの挑戦：デジタルマーケティングとDXによる変革

本書では、ロゴスホールディングスが実践してきたデジタルマーケティングやDXを活用した集客・営業方法、経営戦略、組織づくりなどを具体的に紹介しています。

「十勝型住宅」と呼ばれる、地域の特徴を生かした独自の住宅設計や、顧客との繋がりを重視した営業戦略など、地方工務店が成功するためのヒントが満載です。

地方工務店を繋ぐプラットフォーム

池田氏は、全国の工務店と連携し、地域に根ざした家づくりを支援するプラットフォームの構築を目指しています。

本書は、地方工務店の経営者だけでなく、住宅業界に関わるすべての人々に、新たな視点と希望を与える一冊と言えるでしょう。

池田雄一氏のプロフィール

池田雄一氏は、1967年北海道帯広市生まれ。一級建築士。個人設計事務所勤務を経て大手ハウスメーカーへ転職。その後、ロゴスホームの創業メンバーとして経営に参画し、2006年から2021年まで代表取締役を務めました。

現在は、株式会社ロゴスホールディングスの代表取締役社長として、全国の工務店と連携し、地域社会に貢献する事業を展開しています。

ロゴスホールディングスの挑戦：地域密着型住宅事業の未来へ

ロゴスホールディングスは、「日本の家づくりをつくる。」という経営理念のもと、全国の工務店と連携し、地域に根ざした住宅事業を展開しています。

現在、北海道、宮城県、福島県、栃木県、埼玉県に29拠点を構え、事業会社であるロゴスホーム、豊栄建設、GALLERY HOUSEが、それぞれの地域で特色ある住宅を建築しています。