株式会社WACUL、自動サイト課題発見ツール「Sure!」ベータ版をリリース

自動サイト課題発見ツール「Sure!」が登場

株式会社WACUL（ワカル）は、webサイトの成果創出に向けた新たな自動解析ツール「Sure!」のベータ版を発表しました。このツールは、モニタリングの手間を省き、人の手を介さずにサイトの課題を発見し、その改善提案までを行うため、サイト運営者にとって大変便利な存在となります。

「Sure!」の主な機能

「Sure!」は、Google AnalyticsまたはAdobe Analyticsのデータを活用して、webサイトの成果に大きく影響する課題を自動的に抽出します。ユーザーはデータをインポートするだけで、迅速に重要な問題を特定することができます。さらに、各課題に対して、過去に実績がある改善事例に基づいた複数の解決策を提示してくれるのです。

この機能により、サイト運営者はより効率的に問題解決を図ることができ、特にコンバージョン率（CVR）向上に役立ちます。株式会社WACULのコンサルティングサービスから得られた豊富な知見を活かした運営が特徴です。

成果が証明された実績

すでに「Sure!」を試した数社からは、具体的なCVR向上の実績が報告されています。例えば、中古書籍売買サイトでは売却のCVRが1.4倍に、クレジットカードのツールダウンロードでは1.3倍、そして人材派遣の登録に至っては2.0倍の成果を記録しています。その他にも、通信教育や歯科医院、結婚相談所といった多様な業種でも成功を収めています。

会社概要

株式会社WACULは、2010年に設立され、東京都文京区に本社を構えています。代表取締役の大津裕史氏は、京都大学を卒業後、株式会社ビービットでユーザービリティコンサルタントとして数多くのプロジェクトに参加。その後、WACULを立ち上げ、クライアントのwebサイト成果向上に特化したコンサルティング事業を展開してきました。