舞台『パライソの海―小さな花の夜露に映る月―』の再演決定
日本芸術専門学校が主催する舞台『パライソの海―小さな花の夜露に映る月―』が、6年ぶりの再演を果たします。2026年の2月21日(土)と22日(日)に、東京都大田区に位置する日本芸術専門学校山王ヒルズホールで上演されるこの作品は、歴史に名を刻む天草四郎の物語を基に、自由と信仰のために戦った人間ドラマを描いています。
メインビジュアルとチケット情報
この度、舞台のメインビジュアルが解禁され、観客の期待が高まっています。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社)にて11月22日(土)の10:00から販売開始され、その魅力ある物語の世界をいち早く体感できるチャンスとなっています。詳しい情報や購入方法は公式ホームページ
こちら をご覧ください。
発表されたあらすじ
本作品では、日本史の中で未だ多くの謎に包まれている“天草四郎時貞”の伝説を題材にしています。388年前、談合島に集まったキリシタンたちは、秘密裏に作戦会議を重ね、反乱を起こすための準備を進めていました。彼らの行動は、天草と島原のキリシタン、さらに貧しい農民たちの心に火を灯し、ひいては歴史を大きく動かす[天草、島原の乱]へと繋がっていきます。物語は、反乱軍と政府の間で繰り広げられる壮絶な戦いを描きつつ、登場人物たちの複雑な人間模様やそれぞれの思惑が交錯する、深い内容となっています。
公演詳細
基本情報
- - タイトル: 舞台『パライソの海―小さな花の夜露に映る月―』
- - 作: ノジャワトール・ボンソワール
- - 演出: 野沢 トオル
- - 公演日時:
- 2月21日(土) 13:30 開演
- 2月21日(土) 17:30 開演
- 2月22日(日) 12:30 開演
- 2月22日(日) 16:30 開演
- - 会場: 日本芸術専門学校山王ヒルズホール (東京都大田区山王2丁目12番13号)
出演者
メインキャストには、北原 綾乃、白取 漣盛、秋山 千紗などが名を連ねています。また、卯月役はダブルキャストで上演され、スケジュールによって出演者が変わりますので注意が必要です。
チケット価格
一般は1,700円、高校生以下は500円というリーズナブルな価格設定で、気軽に観劇を楽しむことができます。入学を検討中の方とその同伴者1名は特別に無料で入場できる特典も用意されています。
日本芸術専門学校について
日本芸術専門学校は、大田区に位置し、1958年に設立された日本俳優芸術学園を前身に持ちます。1978年には学校法人日本芸術学園として認可を受け、より多くの才能を育てるため、実践的な教育を行ってきました。エンターテインメント業界での活躍を目指す学生たちに多様な学びの場を提供しています。
誰もがその深いメッセージと感動的なストーリーに触れることができる舞台『パライソの海』、ぜひ皆さんもこの歴史的な瞬間を体験してみてください!