今村紫紅展の魅力
2026-01-13 12:30:01

横浜美術館で行われる「没後110年日本画の革命児今村紫紅」展の魅力とは?

横浜美術館が贈る、今村紫紅の魅力



2026年4月25日から6月28日まで、横浜美術館にて「没後110年日本画の革命児今村紫紅」展が開催されます。この展覧会は、明治時代末期から大正初期にかけて活躍した画家、今村紫紅の生涯と業績を振り返る大規模な回顧展であり、実に42年ぶりの大イベントです。本展は、公共の美術館としては初めての紫紅に関する大規模な展示となり、彼の全貌をじっくりと掘り下げます。

今村紫紅とは



1880年に生まれ、1916年に亡くなった今村紫紅は、伝統的なやまと絵の技法を学びながらも、歴史画において非凡な才能を発揮しました。やがて彼は、琳派の自由なスタイルや南画、西欧印象派の影響を受け、日本画の新たな表現に挑みます。特に、彼の代表作《熱国之巻》や《近江八景》では、力強い筆運びと鮮やかな色合いが際立っており、見る者を魅了します。

展示内容



展覧会は4章で構成され、それぞれの章は彼自身の言葉からタイトルがとられています。章ごとのテーマは次の通りです。

1. 第1章: 「古画のよい処を分解して、その後を追え!」
紫紅の初期の作品を中心に、彼が古典をどのように解釈したのかが展示されます。

2. 第2章: 「絵画は矢張(ヤハリ)多方面に描け!」
- 1. 三溪との出会い
- 2. 紫紅と琳派
彼の交流や画派との関係を浮き彫りにします。

3. 第3章: 「自由も、新も我にあり!」
自由な発想で表現した風景画が主役です。

4. 第4章: 「暢気(ノンキ)に描け!」
幾何学的な構図や斬新な色彩の作品が並びます。

この展覧会では約180点の作品が展示されますが、特に注目すべきは、個人コレクションから初公開の約40点が含まれている点です。これにより、紫紅の芸術を新たな視点で楽しむことができます。

音声ガイドや展覧会グッズ



さらなる楽しみとして、俳優の向井理がナビゲーターを務める音声ガイドも用意されています。彼は横浜市出身であり、紫紅展の内容に深い理解を持っています。音声ガイドは1台650円で借りることができ、より一層展示を楽しむ手助けをしてくれるでしょう。

また、展覧会関連のグッズも注目です。「ウソ」と「さる」を用いたかわいらしいチャームが各2,200円で販売されます。バッグに付けて、アートとともに過ごしてはいかがでしょうか。

開催情報



展覧会は2026年4月25日から6月28日まで横浜美術館で行われ、入館時間は10:00から18:00(閉館の30分前まで入館可能)です。休館日は木曜日ですが、特定の日は開館します。観覧料は一般2,200円、大学生1,600円、中高生1,000円、小学生以下は無料という設定です。

この展覧会は今村紫紅の全体像をご理解いただくための決定版と言えるものであり、ぜひ足を運んで彼の世界観に触れてみてください。高い技術と独自の表現が生み出す色彩のハーモニーを、横浜で実感してみましょう。


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会社情報

会社名
公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団
住所
横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタービル1階
電話番号
045-221-0212

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