手話シャツで応援!
2025-11-03 16:17:23

ハンドボール男子日本代表の手話シャツ、デフハンドボールを支援!

ヒュンメル、ハンドボール男子日本代表を支える手話シャツ



デンマークのスポーツブランド、ヒュンメルがハンドボール男子日本代表と共に、手話シャツの販売を始めました。この取り組みは、デフハンドボール男子日本代表の支援を目的とし、販売収益の一部や選手が着用したシャツのオークションで得た収益を日本ハンドボール協会に寄付するというものです。このプロジェクトにより、デフリンピックに出場する皆さんをサポートすることを目指しています。

手話シャツは、ハンドボール男子日本代表や他の5チームとの協力で実施されており、販売の一部は各クラブのホームタウンにおける聴覚障がい者支援に繋がるようにデザインされています。手話シャツは「心の旗を振ろう」というテーマのもとにデザインされ、胸には「JAPAN」という文字を指文字とアルファベットで表現。背中には、ハンドボール男子日本代表の愛称である「彗星 JAPAN」からインスパイアを受けた手話のイラストが施されています。

このシャツは、8月20日のパリ・サン=ジェルマン(PSG)戦でのウォーミングアップ時に選手が着用した他、サイン入りのシャツもチャリティーオークションに出品され、458,600円が集まりました。この金額は全て日本ハンドボール協会に寄付され、デフハンドボール男子日本代表の活動を支援します。

デフハンドボール専門委員会の中村有紀委員長は、デザイン制作に参加したデフ選手の貢献を称え、「このシャツを着用したA代表の皆さんが支援の手を差し伸べてくれたことに感謝します。このつながりを励みに、デフリンピックでの挑戦を通じて、聴覚障がいのある子どもたちが『自分もハンドボールをやってみたい』と思える未来を築いていきたい」と語りました。

デフハンドボール男子日本代表チームは、来る2025年の東京での第25回夏季デフリンピック競技大会に向けて、11月16日にトルコ、17日にブラジル、19日にドイツとの対戦が予定されています。昨年初の出場を果たし、メダル獲得を目指し、選手たちは熱い思いを胸に日々練習を続けています。

日本ハンドボール協会について


日本ハンドボール協会は、1938年に設立され、1952年には国際ハンドボール連盟に加盟しました。以降、日本国内外でのハンドボールの普及に尽力し、特に7人制の競技形態の導入後はその推進に力を注いできました。最近の国際大会では1972年のミュンヘン大会以降、アジア地域のリーダーとしての役割を果たし、2021年には東京オリンピックで男女ともに勝利を収め、世界の競技レベルに近づいていると評価されています。

ヒュンメルについて


ヒュンメルは、1923年にデンマークで創業され、世界初のスタッド付きフットボールブーツを開発したことで知られています。歴史を経て今も、スポーツを通じて社会の変革を目指す「CHANGE THE WORLD THROUGH SPORT」を掲げ、様々なプロジェクトに挑戦しています。


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会社情報

会社名
株式会社エスエスケイ
住所
大阪府大阪市中央区上本町西1丁目2番19号自社ビル
電話番号
06-6768-1111

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